本日は「防災の日」100年前にあった関東大震災の教訓を忘れないために制定されたそうです。アンケートによると約半数の人が、この事を知らないと答えたそうです。
さて、スピード違反を取り締まる可搬式オービスですが、面白い話題がネットにありましたので紹介しますね。
道路の脇に設置される白くて四角い箱のオービスですが、通過する車の速度やナンバープレートを自動的に読み取ってスピード違反の取り締まりに活躍しているとのことです。しかし、一台1千万円以上するため、なかなか台数を増やせず(奈良県では3台を12署で共有しているため、使えるのは3−4ヶ月に一回)、人手のかかる通常の取り締まりをせざるを得ない状況だそうです。
そこで、可搬式オービスとそっくりなダミーを作成して設置したところ通行車両の速度が下がるのが確認されたそうです。
ダミーは厚紙にラミネート加工を施した箱形で、黒く塗ったカップ麺の容器をストロボ部分に見立てるなどし、材料を警察署内で集めたので0円だったとのことです。
作成した奈良県警吉野署では、スピードが出ていなければ防げた死亡事故も毎年あるため、スピード抑制に役立ってくれればありがたいと話しています。
署は一定の抑止効果があるとして今後も活用する考えで、「(取り締まり可能な)本物の場合もあるので、常にスピードは控えめに」としている。
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