笹持ってこい!

今朝は本当に冷え込んでいますね。胃腸炎や風邪、インフルエンザで受診される方が増えております。うがい・手洗いなどの予防措置を心がけてくださいね。

さて、昨日11日の話なのですが、往診の帰りに渋滞に巻き込まれました。一瞬「なぜ?こんな所が渋滞するの?」と思ったのですが、冷静に考えてみると昨日は「十日恵比寿の残り福」だったのです。

往診の帰り道に今宮戎神社があり、交通規制などで大渋滞。結局天王寺の方まで大回りして帰院したのでした。

夜には会議があり難波まで出かけたのですが、夜店が出ていて多くの老若男女が笹を片手に美味しそうなものを物色したり、行列を作ったりして賑やかでした。

そういえば、西宮恵比寿の「福男」は毎年ニュースにも取り上げられ、全国的に有名ですよね。

新年早々「えべっさん」を忘れていたなんて、大阪人にあるまじき失態を演じてしまいました。

来年は、往診の木曜日に重ならないことを願います。

(老婆心ながら ・・・ えべっさんの掛け声は『商売繁盛で笹持ってこい!』です。)

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新年あけましておめでとうございます

元日、2日と暖かい日差しで「ほんわか」したお正月と思っていたら、三日からは急に寒くなりましたが、体調管理大丈夫ですか?

今年も医学・医療を身近に感じてもらえるようなブログを続けていこうかと思っておりますので、気が向きましたら時々のぞいてみてくださいね。

(医院のエレベータホールでイチゴが段々と大きくなっています。)

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アバター

自分(ユーザー)の分身となるキャラクターのことをアバター(アヴァター)といいます。映画になったりネットの仮想社会などで活躍しているので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

実は、原因不明の難病の女児が、首から下は両腕しか動かせず寝たきりの生活をしており、人工呼吸器を装着しており外出は難しいため、遠隔操作のロボットを使って「登校」を続けているそうです。

タブレットを使って、ロボットを操作し「おはよう! 何してるの」と女児が話すと、タブレット端末を載せた台にタイヤを付けたような形のロボットが、先生や友達にに話しかけ、放課後には駆けっこやかくれんぼも楽しむこともできるそうです。

この記事を見て、以前に同型のロボットが会社内を動き回ったり、会議に出たりして「新しい在宅勤務のあり方」と報道されていたのを思い出しました。

現実の世界にアバターが飛び出したしたかのようですね。

このロボットは50万円もするそうですが、全く手が届かない値段ではないですね。本当に、すごい時代になりましたね。

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新しい高血圧の定義

昨日・一昨日と厳しい寒さが続きましたが、今朝は何となく寒さが緩んでいる感じですね。

さて、米国心臓協会(AHA)と米国心臓病学会(ACC)が、高血圧のガイドラインを改定しました。

新しいガイドラインによると、これまでは最高血圧140mmHg/最低血圧90mmHg以上でステージ1の高血圧だったのですが、最高血圧130mmHg/最低血圧80mmHg以上で高血圧となり厳格化されています。

これに伴い、ステージ2(高度)の高血圧の基準も、最高血圧140mmHg/最低血圧90mmHgに変更されており、アメリカにおける高血圧の人の割合は32%から46%に上昇するようです。

最初にガイドラインを見たときには、「もしかして製薬会社の陰謀か?」と訝ったのですが、さにあらず新しいガイドラインでは、高血圧ステージ1の大部分の人には非薬物療法が推奨され、早期から高血圧を認識してライフスタイルの変更などの非薬物療法を行う重要性を強調していました。

新たらしいガイドラインが、「薬を飲んでいないから病気じゃない!大丈夫!」は見当外れだよという持論の後ろ盾になってくれているように感じるのは、我田引水でしょうかねぇ。

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スロージョギング

インフルエンザの流行で、学級閉鎖になる所がちらほらと出ている様で、十分な睡眠とうがい、手洗いでインフルエンザウィルスを寄せつけない様にしましょう。

さて、11月14日は「世界糖尿病デー」であることはご存知でしょうか?日本各地で青色の光(ブルーライト)が点灯され、糖尿病の予防や治療、療養の重要性を啓発しました。

JR東京駅の周辺では、近年糖尿病の予防や治療に効果が高いと注目されている「スロージョギング」のイベントが行われて、約100人が参加されたそうです。

当医院でも以前から「スロージョギング」ならぬ「早足歩行」を推奨しています。(ジョギングだと走るイメージがあり高齢者の膝に負担がかかるかもしれないと心配だからです。)

診察では「早足歩行」をするのに最適な場所を患者さんにお教えするのですが、今回は特別みなさんにお教えしますね。

「早足歩行」をするのに良い場所は「ショッピングモール」なのです。空調も効いていて、段差でつまづく危険も少なく、万が一気分が悪くなっても誰かに助けを求めることができるのです。ウィンドウショッピングを楽しみながら、移動は早足で30分から90分ほどが目安です。

そうそう、大切なことを書き忘れました。モールに「早足歩行」しに行くときには、財布とクレジットカードは家に置いていきましょう。(いらない買い物をしない様に・・・・・・)帰りの交通費を忘れずお持ちくださいね。

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イチゴの花が咲きました。

11月からエレベータホールでイチゴの水耕栽培を始めました。なんと今朝、花を咲かせていました。

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「ここなら、冬でも(人間のために)暖房をつけているし、光合成に必要な二酸化炭素も(人間が放出しているので)十分にある。それと、水耕栽培だと土を使わないので病気や害虫の心配もほとんど無い!そしてそして、イチゴの形はなんと無くハートマークに似ているじゃなか!!」と自分に言訳をして栽培を始めたのでした。(単純に水耕栽培のキットが安く手に入っただけともいえます。)

せっかくやるのだからとウェブサーフィンをして、今流行りのマイクロ・ナノバブル(小さな酸素の泡)がイチゴの成長に良さそうだと、情報を見つけると簡易なバブル発生装置をでっち上げ、一定時間ごとにビーカーですくって小さな気泡を計数していると・・・・・・「怪しげな実験をしているみたいですね。」と釘を刺される始末。

かかる小細工のおかげなのか自然の理なのか判然とはしませんが、白い可愛い花を見ているとどちらでもいい様な気持ちになってしまいますね。

機会があればちらっと覗きに来てくださいね。

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インフルエンザワクチン

例年インフルエンザの本格的な流行となる12月、1月を前にして、困ったことにワクチン不足が深刻化しています。

「ワクチンは例年、厚生労働省などが種類を決めているが、今年は使用する「株」が製造過程で変更となり、各メーカーの製造開始が遅れていた。東京保険医協会の最新の調査では、65%の医師がインフルエンザワクチンが足りないと回答している。」(ネットより引用)

12月半ばにはワクチンの供給が追いつくとの情報もありますが定かではありません。当院でもインフルエンザ予防接種の受付を一時中止しています。(供給が安定すれば再開予定ですので、ホームページまたはLINE登録でご確認ください。)

ワクチン接種が十分で無いとインフルエンザの大流行が心配されるのですが、実際に流行が早まったり、遷延したりするのでしょうか?

インフルエンザの予防接種を受けていても、まだ受けていなくても、うがい手洗いを心がけることが一番大切なことですよ!

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デジタル錠剤

気温の低下と乾燥でインフルエンザが流行しやすい季節になってきました。ワクチンの供給量が極端に少なく、予防接種を受けていない方も多くうがい・手洗いを例年以上に心がけることが必要ですね。

さて、米食品医薬品局(FDA)が「デジタル錠剤」を承認したとの記事をネット上で見つけました。「デジタル錠剤」とはいかなるものか不思議に思って読んでみました。

「デジタル錠剤」は通常の薬の中にごく小さなセンサーを入れることにより、その薬が処方通りきちんと服薬されたか確認できる薬剤だとのことです。(薬を飲むと胃液に反応して、センサーが信号を出すのだそうです。)

向精神薬など、きちんと服薬することが重要な薬剤に使われるとのことです。飲み込まれたセンサーはどうなるかといえば、そのまま消化されずに排泄されるとのことです。

本当、ハイテクですね。

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11月11日

今朝は大変冷え込んで、暖かい日差しがありがたく感じました。冬の序曲と言ったところでしょうか?

「明日は11月11日ですが、何の日かご存知ですか?」と聞かれて多くの人が「ポッキーの日」と答えるのではないかと思います。(ドストエフスキーの誕生日と答える人より圧倒的に多いのではないでしょうか)

11月11日は数字の並びも綺麗で覚えやすいので、実は多くの「〇〇の日」が制定されています。

介護の日、公共建築の日、電池の日、配線器具の日、ジュエリーデー(宝石の日)、麺の日、ピーナツの日、チーズの日、サッカーの日、靴下の日、恋人たちの日、折り紙の日、西陣の日、鏡の日、シャケの日、もやしの日、煙突の日、チンアナゴの日、はしの日、きりたんぽの日、磁気・磁石の日、長野県きのこの日、コピーライターの日、立ち飲みの日、豚まんの日、おそろいの日など。
(それぞれに知恵を絞った理由付けがあり読んでみて面白いので、一度ウェブで検索してみてください。)

先述の一番有名な「ポッキーの日」なのですが実は「ポッキーの日」でないことは以外と知られていません。本当は「ポッキー&プリッツの日」なのだそうです。

当院でも、インフルエンザの予防接種が本格化する時期に合わせて11月11日を「インフルエンザ予防接種の日」に認定してみようかしらん。(予防接種で細身の注射器が並んでいる様子が1111に見えることから・・・・・)

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「キログラムよ!お前もか?」

やっと晴れたと思ったら、二日ばかりで明日から台風の影響で雨だそうです。洗濯物もパリッとしないし困ったものですね。

さて今回は、「国際原器」についての話題です。

【国際原器】
国際的な計測・計量の単位の基準となる器具。国際メートル原器と国際キログラム原器があり、国際度量衡局に保管されている。

この原器を基準として1メートルと1キログラムが決められていたのですが、環境による微妙な変化などにより原器自体の「長さ」や「重さ」が変わってしまう問題があることが知られていました。

日常生活では全く問題ないのですが、ミクロの現象を扱う科学などの世界ではこの差が大きな問題になっていました。

そこで、人工物の原器に代わり物理現象を利用して「国際的な計測・計量の単位の基準」を定義することが試みられました。

1960年には1メートルは、「メートルは,クリプトン 86原子の準位 2p10 と 5d5 との間の遷移に対応する光の真空中における波長の 165万 763.73倍に等しい長さである」(???????????)という定義に置き換えられ、メートル原器は歴史的な役割を終えています。

重さの基準はその後も「キログラム原器」が基準であり続けています。

しかし、先日の記事で、
【産総研などの世界5カ国・8研究チームは「量子力学」の基本的な定数である「プランク定数」を利用し、正確な質量を導く方法を導入。産総研では均質な結晶構造を持つ半導体材料「ケイ素」を使って、重さ1キロ、直径約9.4センチの球状の塊を作製した。】と報じられました。

この手法が確立したことにより、来年をめどに重さの定義も「キログラム原器」を使わなくなるそうです。  (「キログラムよ!おまえもか?」)

「原器」を使った定義は古いものになってしまいましたが、診断をするときに「国際診断原器」なんぞがないものでしょうか?

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