警告灯と健診異常

大阪ではこの日曜日に雨が降るようですが、その後急激に気温が下がるそうです。樹木の葉がやっと色付いてきたところなのにお天気さんも気が早いものですね。もう少し秋を堪能させてくださいな。

2週間ほど前からになりますが、私が乗っている車の警告灯(単なるランプではなくエンジンの形をしたものや○に△が組み合わされた図形など)が点灯するようになってしまいました。運転していて特に不調はないのですが、「急に壊れるのではないだろうか・・・・・?」と不安な気持ちになり、木曜日午後の休診を利用して点検に行って参りました。

運転に大きな影響を与える場所の異常ではなかったのですが、警告灯の点灯にメインのコンピュータボードが関与しているようで、完全に元の状態に戻すには「目が飛び出るような」金額がかかるとのことでした。

結局、安全に問題がないとの事なので警告灯が点灯した状態のままにすることにしました。点検する前は不安な気持ちで一杯だったのですが、原因と対処方法が解って気分がすっきりしました。

点検からの帰りの道すがら、「健康診断で異常値を指摘された人も同じように不安な気持ちを抱えているのではないだろうか?」と心配になると同時に、多くの健診異常の方々が「『お医者さんに相談だ』×2回以上受診」の気持ちで来院して、少しでも安心をしていただくにはどうすればいいのだろうかと、点灯したままの警告灯を見ながら考え込んでしまいました。

(以前のブログ「ピカソと医療」をご参照ください。)

 

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