禁煙

朝晩はまだまだ肌寒いですが、今週末から来週にかけてお花見本番といった感じですね。

さて、今回のブログは「禁煙」についてです。

循環器医が「禁煙」の話をすると「また、『止めなさい』と言うのでしょ!耳にタコができますよ!!」と少しムッとされる方もおられると思いますが、イギリスから禁煙に関する興味深い報告がなされたのでご紹介いたしますね。

イギリスでは2007年7月から屋内の公共の場や職場などでの喫煙を禁止する禁煙法案が施行されているそうです。そこで公衆衛生学の先生が禁煙の効果について調べたところ、急性心筋梗塞での入院が減少していたことは(循環器医的には)当たり前なのですが、驚くべきことにそれまで年間2.2%の割合で増加していた、重度の喘息発作による小児の入院が禁煙法施行後の1年間に12.3%も減少したとのことです。

これは、子供の受動喫煙が減少したことによって、喘息発作の誘発がされ難くなったことによる効果だと思われます。

もちろん自分のための「禁煙」ですが、子供達を守る「禁煙」をしてみても良いのではないでしょうか?