ステイプラー(ホッチキス)を買いました

梅雨入りしたはずなのに、近畿では雨も降らず真夏のような暑さですね。この時期の体調管理は難しいですが、十分な睡眠と水分補給をして、熱中症にお気を付けくださいね。(風邪や帯状疱疹の方の受診が増えているように思います。疲れから、免疫力が低下してるのかも知れません。)

先日、書類を綴じるのにステイプラーを使用したのですが、書類が厚すぎるせいか針がクネクネと情けなく曲がってしまい一向に作業が進まない事がありました。綴じたい書類は20枚ぐらいのものだったので、パウチで穴を開けてひもで綴じるかなどと考えあぐねておりました。大型のステイプラーを使えばよいのですが、場所を取る上に、ちょっと薄い書類を留めると余った針の先が裏から表に書類を突き破って出てくるので使える状況も限られるので医院での購入を見送っていたのです。

使用する頻度は少ないのですが、今後も必要になることがあるに違いないと意を決して大型のステイプラー(机の上に置いてレバーで「ガシャン」とするやつ)をネットで探し始めました。

ところが何ということでしょう・・・・(ビフォアー アンド アフター 風に)

ハンディタイプのステイプラーで40枚まで綴じれるタイプが新発売になっていました。しかも、針の綴じ方がフラットタイプなので2枚から40枚まで針を交換することなく綺麗に綴じることが出来るとのことでした。

早速購入して届いたステイプラーを使って、件の書類を「ガシャリ」としてみると、いとも簡単に綴じれてしまい自然と笑いが込み上げてきました。(その後、子供のように余計なものまで綴じ込んでしまったのはいうまでもありません。)

16世紀には原型となる物があったといわれるステイプラーですが、使う人のニーズを先取りして未だに進化を続けている現実に、我々の医学界ももっと努力が必要なのではないのだろうかと手の中の小さな器械を見つめました。






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