逆さまの絵

10月の真夏日はビックリしましたが、窓から吹き込む風が運ぶ涼しさに秋を感じますね。秋といえば「芸術の秋」ですので、今回は絵に関する話題について書いてみたいと思います。

私もそうなのですが「上手に絵を描けなくて・・・・」と思っておられる方は意外と多いのではないでしょうか?気合いを入れて上手に書こうとすればする程、書きたいと思っている物と似ても似つかぬ物になっていきますよね。本当に困ったものです。

ある本によると、この様な状態を即座に改善する方法があるとのことです。その方法とは、写したい絵や写真などを逆さまにおいて、「逆さまの絵」を書くことだそうです。「普通に絵を描くのも難しいのに、逆さまにしたらもっと上手くいかないのでは・・・?」と思われるかもしれませんが、時間のある時に試してもらうと驚くことは請け合いですよ。(是非お試しください。)

ではなぜ「逆さまの絵」の方が上手にかけるのでしょうか?

これには、人間の右脳と左脳の働きの違いが関係しているとのことです。簡単に纏めてみますと、左脳は物事を単純化(抽象化)して捉えるのが好きで、目の前にある「椅子」を書こうとすると、「四角い座面から同じ長さの足が垂直に4本出ている」単純化された「イス」のイメージを強化してしまうそうです。その結果、目の前の「椅子」を見たままに書こうとする右脳を邪魔して、いびつな絵になってしまうのです。

写したい物を逆さまにすることで、左脳の働きを抑制する(「椅子」を「イス」と認識させない)と、右脳と左脳の葛藤によるいびつさが取れた上手な絵になるというカラクリなのです。

医療に関しても病名や検査結果を見た時に、左脳がしゃしゃり出てきて「コウケツアツ」、「トウニョウビョウ」や「セイジョウチ」などと単純化してしまい、「不必要な不安」や「理由のない危険な安心」の元凶になっているきらいがあります。

みなさんも「芸術の秋」に右脳を使って、ご自身のあるがままの健康について考えてみませんか?

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