健康危機-7 世界でのポリオ根絶

梅林が華やかになって、順調に春の足音が近づいていると思ったら、真冬のような寒さが続きますね。お風邪など召さないように、お気をつけください。

さて、昨年12月17日にアメリカ疾病対策センター(CDC)が発表した、2014年の健康危機の重要課題を5項目の最後の項目である「世界でのポリオ根絶」について書きたいと思います。

ポリオ(Acute poliomyelitis、急性灰白髄炎)とは、四肢の麻痺を特徴とするため小児麻痺とも呼ばれている疾患です。1988年のWHO(世界保健機構)総会において、2000年を目途に地球上からポリオを根絶する決議が採択され、各地域で戦略が進められてきたのですが、未だポリオ患者の発生の続く国が残っています。

政治的・経済的不安定やワクチンに対する不信感などにより、当初の達成目標から大きくずれ込んでいるのが現状のようです。(詳しくは、ネットでググってみてくださいね。)

そういえば最近、ウィルス関連でビックリするようなニュースが流れました。「3万年前の永久凍土から過去最大サイズのウイルスが復活」したというのです。

発見者らは、

「3万年前の生物が活動を再開したこの発見は、何万年もの間眠っていた有害な病原菌が現れる可能性を示唆しています。天然資源の発掘や温暖化の影響で北極などの永久凍土が溶けた時に、起きうる可能性を考慮するべきです」

と警告しています。

この記事を読みながら、未知のウイルスは置いておくとしても、ポリオ根絶については根絶したら終わりでなく「根絶し続ける」不断の努力が必要なんだと得心しました。

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