ジェンガと手打ちそばと健康

明けましておめでとうございます。本ブログをお読みいただいている方々に、ご愛読の感謝と新年の挨拶を申し上げます。今年度も、医療・医学的な考えを身近に感じていただけるように、頑張りたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

さて、昨年のクリスマスパーティーで「ジェンガ」をして盛り上がったのですが、「ジェンガ」をご存じでしょうか?「ジェンガ」は同サイズの直方体のパーツを組んで作ったタワーから崩さないように注意しながら片手で一片を抜き取り、最上段に積みあげる動作を交代で行うテーブルゲームです。

ゲームを進めていくと、下段が歯抜けてどんどんと不安定になり、最後には崩れてしまうのです。もちろん崩した人には罰ゲームが待っています。それまで積み上がっていたものが、崩れる時は指先で軽く触っただけでも劇的に崩壊を起こすダイナミックさが人気の一因かもしれません。

新年になってから、以前から興味のあった「手打ちそば」に挑戦しました。下調べにインターネットで色々と調べて、水加減が大変難しいと解っておりましたので、慎重の上にも慎重に決められた水量を加えたのですが、全く団子状になる様子がありません。考えあぐねた上で、少しだけ水を追加したらいきなり、粘土のようになってしまいました。

「手打ちそば」で水が多いと粘土のような「ぐず玉」になってしまうことは知っていたのですが、「あんなに少量の水で・・・・?」と大変驚いてしまいました。そば粉が保持できる水分を少しでも超えると、一挙に崩壊が起こり、粘土玉になってしまうのだそうです。

実は、健康も「代償機転」が働いて何とか症状が出ないようにバランスを保っているのですが、ある点を超えると一挙に崩壊して、坂道を駆け下りるように病状が悪くなることがあります。(代償機転については以前のブログ「副作用と代償機転」をお読みください。)

健診での異常値やチョットした違和感を放置して大きな健康崩壊を来さないためにも、相談に来院いただけると幸いです。

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