巨象も踊る

3月に入ったのにまだまだ寒いですね。来週は、もう少し寒くなるようですのでお気をつけ下さいね。

今回のブログタイトル「巨象も踊る」は、経営破綻の崖っぷちにあったIBMを数年でV字回復させた経営者のルイス・ガースナーさんの回顧本の題名です。発売当初の2002年に購入して読んだのを思い出します。思いかけず、ネットに書評が上がっていたので懐かしく読んでみました。(書評のはじめに”そもそも論”と書いてあったからかもしれませんが・・・・・)

押しも押されもしない巨大コンピュータ企業であったはずのIBMが、何故経営破綻の寸前まで追い込まれていたのか、そしてどの様に業績を回復させたのか自慢げに吹聴している本なのですが、経済に疎い私にも、正鵠を射貫いていると思われる記述がここかしこに散らばっています。

例えば・・・・・

(IBMは)内向きの成長を続け、内部の規則や争いに熱中してきたため強さが失われていた。外部からの攻撃には極端に弱くなっていたのだ。 一般的に顧客のニーズに無関心で、社内政治に没頭する傾向があった。 官僚組織は社内各部門の協力を促すのではなく、縄張りを守るようにできていた。

なかなか含蓄がありますよね。

IBMを立て直すために必要とする人材については・・・・・・・

問題を解決し、同僚を助けるために働く人材を求めている。
社内政治を弄する幹部は解雇する。

本当にそうだと思いますね。

「医学・医療界は踊れるのだろうか」と自問してしまいました。

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