トランス脂肪酸

最近雨の日が多く、気分も冴えないことが多いですが、梅雨ですから仕方ないですかね。

今回は、アメリカで規制が強化された「トランス脂肪酸」のことについて書こうと思います。

「脂肪酸」と言えば、「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」という名称が人口に膾炙していると思います。一般に「飽和脂肪酸」より「不飽和脂肪酸」の方が体によいと言われています。オリーブオイルのオレイン酸や、青魚に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)などは「不飽和脂肪酸」の代表格と言えます。

実は、今回話題となっている「トランス脂肪酸」は「飽和脂肪酸」ではなく「不飽和脂肪酸」の一種であるのです。「不飽和脂肪酸」は体に良いのではないの?」との声が聞こえてきそうですね。

何故そうなるのかは「トランス(型)脂肪酸」の「トランス」の意味を理解する必要があります。「トランス」とは、「横切る」との意味で、炭素の「不飽和結合(二重結合)」を挟んで脂肪酸の鎖が「反対側」にあるという意味なのです。体によいとされる「不飽和脂肪酸は」、脂肪酸の鎖が炭素の二重結合を挟んで「同じ側」にあり、「シス型」と呼ばれます。

同じ「不飽和脂肪酸」でも、かかる形の違いが「良い」のか「悪い」のかに影響を与えているのです。
悪いと言われている「飽和脂肪酸」でも、繋がっている炭素の数でコレステロール値に対す影響が違うので、「不飽和脂肪酸」でも「トランス(型)脂肪酸」は悪いというのは理解しやすいですよね。

「今後はトランス脂肪酸は取らんす! シス脂肪酸は・・・・・・・・(思い付かない!)」親父ギャグまで不調ですね。梅雨のせいかしらん。

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