日本の心血管病死は先進国で最低水準

多くの台風が発生して、大荒れの天気ですね。気温はそれ程でもないのに、何とも蒸し暑いのが敵いませんね。

さて、経済協力開発機構(OECD)の6月の報告で、OECDに加盟する先進国の中で、我が国の心血管病死は、平均を43%下回っていたことが分かりました。さらに心血管病死の死亡率低下も、OECDの平均を上回っているとのことでした。

循環器疾患の治療に関わってきた者として大変晴れがましく思う結果のですが、実に困った事態も引き起こしているようです。

これまで死亡率を減らすために国家戦略として注目する疾患に「心血管疾患」は入っていたのですが、「それだけ死亡率が下がってるのなら、注目する疾患から外しても良いよね!!」と研究費等が得難くなっているとのことです。

先ほどの報告書でも、日本における糖尿病などの増加により、日本が今後も心血管病死亡率が最も低い国であり続けることには、多くの懸念材料が示されています。

通常トップに立ったらこれまで以上の努力が必要だと思うのですが・・・・・このままで大丈夫なのだろうか?

 

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