「忍者」ブランドと「アスピリン」

突然ですが愛知県が応募した「忍者募集」に、海外からの応募が殺到しているとの記事を見かけました。200件以上の応募の内、80%が海外からのものだったそうです。

オーディションの旅費が自己負担になるため、あきらめた人も多くおられた様ですが、海外での「忍者」ブランドは根強いものがあるなぁと再認識しました。

日本では、「忍者ハットリ君」や「忍たま」などのコミカルなイメージがあるのですが、海外では自己を鍛錬し困難を克服する「クール」な存在だそうです。

以前に読んだ海外のプログラミング教科書でも、「○○○Ninja(忍者)」というタイトルを付けて、初級の忍者が免許皆伝になる体で書かれていました。

「爆買い」も陰りが見えてきそうなので、「忍者」ブランドを活用すると大化けするかもしれませんね。

実は最近医療関係で、大化けしそうな物の一つが「アスピリン」なのです。

海外の大規模前向きコホート研究で13万6000人のデータ追跡の結果、アスピリンが消化管癌のリスクを8.5%低下させた可能性があると報告されたのです。

今後、よりエビデンスレベルの高い臨床研究や詳細な基礎研究が進めば、皆さんもお馴染みの「アスピリン」が、ビックブランドに大化けするかもしれません。

今後の研究成果に大いに期待したいものです。

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