胃薬と認知症

ような暖かさが続いたと思ったら、朝晩とっても寒いですね。こんな時は体調管理に気をつかいますよね。

さて、今回のブログはある種の胃薬を長期に飲むと、認知症になる可能性が増えるとの報告について書きたいと思います。

高齢者7万人を対象としたドイツの前向きコホート研究で、プロトンポンプ阻害薬(PPI)を定期的に処方された人は処方されなかった人に比べ、認知症になる可能性が1.44倍高いとの結果が判明したとのことです。

この研究ですぐに胃薬(PPI)が認知症を増やしたとは結論付けられないのですが、何らかの関係があることは確かだと思われます。

データを見ていないのではっきりとは言えませんが、
①胃薬(PPI)の投薬が認知症を増やした。
②胃薬(PPI)が投薬されるほど胃の状態が悪い人は認知症になり易い。
③アスピリン潰瘍予防に投薬された胃薬(PPI)が見かけ上(血管性)認知症を増やした。
等色々考えることが出来ます。

今回の報告では、「PPI服用と認知症の関係性について、すでに報告されているマウスにおける研究で、PPIが脳血管関門を通じた脳のアミロイドベータ沈着を増加させることが明らかになっていることから、このことがリスクを有意に高めた原因ではないかと」考察している。(つまり①ばんの考え方・・・・・)

本当のところはどうなのでしょうか?

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