キリンと高血圧

早速ですが「血圧が高いといわれた」と当院を受診された方に、高血圧をどの様に考えるか説明する時にキリンの話をすることがよくあります。(「キリン!!」と聞いて、是非内容を知りたいと思われた方は受診・・・・・ではなくこのブログを最後まで読んで下さい。)

先日ネットを見ていると、キリンの血圧(循環器)について上手に説明してある文章を見付けたので引用したいと思います。

『キリンにとって、心臓から2メートル上にある脳に血液を送るためには強力な心臓と、他の哺乳類の2倍の血圧が必要。水を飲むために頭を下げ、気絶せずに元の姿勢に戻るためには特殊な安全弁が要る。』

血圧が高くても(キリンのように)それに対抗できる強い血管があれば問題ないわけです。つまり高血圧は血圧が高いから問題なのではなく、高い血圧で血管が障害されるから問題になるわけです。

記事によると、『キリンと、キリンに最も近く、首の短いオカピのゲノムを比較』をしているとのことでした。血管を強くする遺伝子が見つかれば、高血圧になっても痛まない血管を作れるかもと思ったのですが、副作用で首が長くなってしまうかもしれませんね。

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