インフルエンザの予防接種

最近暑くなったり寒くなったり気温の変動が激しいですね。お風邪など召してませんか?

当院でもインフルエンザの予防接種を開始しましたが、すでに学級閉鎖になっているところもあるそうです。

ご存じの方も多いと思いますが、予防接種をしてから効果が出るまでに約1−2週間かかりますのでタイミングを見て摂取をしてくださいね。

そういえばネットで「インフルエンザワクチンの製造短縮」のニュースがでていましたね。従来の鶏卵を使う方法だと半年ほどかかるのですが、新しい手法では「タバコの葉」や「ガの幼虫」を使って作成し、1−2ヶ月で作成出来るのだそうです。

大学で研究している時に必要な蛋白質を大腸菌で作っていたのですが、「バキュロウィルス」を使って昆虫の細胞に大量に必要な蛋白質を作らせる方法が流行っていると聞いていたのですが、
ガの幼虫にワクチンを作らせるのに「バキュロウィルス」を使うとのことで、大変懐かしいおもいがしました。

ワクチンが必要に応じて作れるようになり、ワクチンの品不足などで必要な人が打てない状況が改善されると良いですね。

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