アメリカ大統領選挙

今日は少し暖かいようですね。朝すんなりと布団からでることが出来ました。

さてアメリカの大統領選挙が終わりましたが、大方の予想を覆してトランプさんが大統領に選ばれました。既存の政治に対する猛烈な不信任の結果だと思うのですが、アメリカ国民も思い切った手を打ってきたなぁとビックリするやら感心するやら・・・・世界を巻き込んだ巨大な賭けに出たのです。

立場が人を作る面も大きいので、偉大なビジネスマン大統領になって貰いたいものです。

今回のアメリカ大統領選挙を思い返すにつれ、今後の日本医療の行方に心配が募ります。国民皆保険などの素晴らしい制度で、海外の王族も受けられないような高度な医療を受けられる恩恵を国民全体が享受しているのです。

しかし近年高齢化と経済の悪化により、医療・介護の負担が急激に増大しているのは間違いないことです。そんな状況を気にせずに医者は自分勝手に振る舞っているような、雰囲気が醸し出されてしまっています。(多くの医師は最高の医療をしたいと思っているだけだと思うのですが・・・・)

このまま国民の不満が増大すると、アメリカ大統領選挙のように既存の医療に対する不満が爆発して、医療の世界にまで「格差」が持ち込まれる結果になるやもしれません。

既存の医療と国民は、今回の大統領選挙のような劇薬を使わずに和解できるのでしょうか。

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