加湿器

ワクチンの効果なのか、インフルエンザになっても症状がそれ程ひどくない方も多いように思います。そうは言っても、油断大敵。インフルエンザにならないように予防を徹底してくださいね。

さて、今回は加湿器の話です。加湿器といえば最近のインフルエンザ流行で普及台数が急増しているそうですが、加湿器に種類があるのをご存知でしたか?

大きく分けると、「超音波式」「気化式」「スチーム式」「ハイブリッド式」に分けることができます。各方式で値段や性能に差があるのですが、今回は置いておきますね。

さて、冬場に大活躍する加湿器ですが、「水を入れておけば部屋の乾燥を防ぐのでしょ!」と十羽一絡げにしてしまうと大変なことになります。

加湿器の水タンクを洗わずに水の「入れ放ち」や「継ぎ足し」はタンク内に細菌が繁殖するリスクが増しますので気をつけてください。これはどの方式の加湿器でも同じです。

では水タンク内に細菌が繁殖した状態になってしまった場合は?

他の方式に比べて「超音波式」は、超音波で強制的に微細な水滴を放出するため繁殖した菌も水滴と一緒に飛ばしてしまう可能性が高くなります。ある老人施設では、「1年前に買い替えた加湿器も、週に1回は水タンクをブラシで洗うなどちゃんと手入れしているつもりだった」のだが、加湿器で繁殖したレジオネラ菌による集団感染を起こしてしまいました。

レジオネラ菌は60℃で死滅するため、スチーム式ではリスクが少ないと考えられていますし、自然な蒸発による「気化式」では菌を含んだ飛沫が出にくいと思われます。

「超音波式」は構造も単純で価格も電気代も安く、広く普及しています。みさなんのお宅でも、加湿器のお手入れの見直しと、どの方式の加湿器なのか調べてみませんか?

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