当院ではお盆の連休も終わり、本日より通常診療を行っております。
今朝は涼しい風が吹き抜けて気持ちよかったですが、本当に暑い夏でしたね。熱中症で運ばれる方が急増したとのこと・・・・・暑くていいことないなぁと思っていたところに、思わぬ記事を見つけました。
英国でも数十年ぶりの猛暑に見舞われていたのですが、その猛暑のおかげで新しい遺跡の発見が相次いでいるとのことです。その中には数千年前の新石器時代のモニュメントなども含まれ、話題になっているとのことです。
どのように猛暑が遺跡発見に役立つのでしょうか?
実は遺跡などが埋まっていると地下環境が変わるため、植物の生育に周辺との差が出るのだそうです。この目印を「クロップマーク」と呼んでおり、遺跡発見の手がかりになるのです。猛暑のせいでクロップマークが目立つようになり、相次ぐ遺跡の発見につながっているとのことです。
猛暑が役立つこともあると思うと、何だが爽やかな気分になりますね。
でも、数千年前の人類の営みが現在にも影響を及ぼしていると考えると、化石燃料の使用による地球温暖化がいつまで影響を及ぼすのか心配になりませんか?
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