「宇宙からマグロ」「二階から目薬」?

冬の様な寒さから一転、初夏の日差しが降り注いでいますね。植物たちものびのびとして、当医院のイチゴも甘酸っぱい香りをエレベータホールで放っています。

さて、今回は世界で初めて「マグロの完全養殖」に成功した近畿大学の話題です。

話は逸れますが、以前近畿大学の英語表記をKINKI UNIVERCITYからKINDAIに変更するとの記事を読んだことがあります。英語圏ではKINKI UNIVERCITYの発音が、KINKY UNIVERCITY(へんてこな大学)に聞こえる様で変更されたとのことでした。そういえばブロードウェイミュージカルの「キンキー ブーツ」が日本でも上演されていましたね。話が逸れたついでに、「全日空」も 中国語で「1日中空いている」という意味に取られてしまうので外国では「ANA」を使っているとのことです。閑話休題。

「近畿大学が日本近海を回遊する太平洋クロマグロの生態を、人工衛星を使って宇宙から追跡しようという研究を進めている。」

学問的には、マグロが太平洋のどこを回遊していて、産卵場所はどこか明らかにし、マグロ資源の保護に繋がる大きな意味を持つのですが・・・・・・・・宇宙からマグロを追跡すると聞くと、ことわざの「二階から目薬」の場景を思い浮かべてしまいます。
(ことわざの意味である、回りくどいとか無駄だと言うつもりは一切ありません。 平成30年5月31日まで、クラウドファンディングサイト(http://camp-fire.jp/projects/view/36679?token⁼3tlseafa)で募金受付中とのことです。)

宇宙からマグロが観察できるのなら、医学の世界でもすごいことが出来るのではないかなぁと想像を膨らませています。

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