美しい人

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

毎日30℃近い気温が続いておりますが、皆さま体調崩していらっしゃいませんか? 来週は曇りがちのお天気になりそうで、やっと梅雨らしいお天気になりますね

先日こんな記事を目にしました。

脱毛症で全身の体毛を失った少女が「病気の認識を高めるキャンペーン」で活動開始 / 前向きなメッセージに感動!

ジョエル・メアリーさん

2014年6月12日の記事なのですが、当時15歳のジョエル・アメリーさんが紹介されています。以下は原文のままです(インターネットから抜粋しました)。

・8歳で全ての髪を失った少女なメッセージに感動!

話題となっている少女は、英ロンドン在住の15歳ジョエル・アメリーちゃんだ。彼女は8歳のとき急に髪の毛が抜け始め、たった2、3カ月で全ての髪が抜け落ち坊主頭になってしまったのである。

・原因は“脱毛症”

ジョエルちゃんが患っている「脱毛症」は、円形脱毛のような小さなものから、毛髪全部が抜け落ちてしまうものまである。脱毛症は、免疫系が毛包を攻撃することから髪が抜け落ち、髪の生成が妨げられてしまうことで起きる免疫系疾患だ。

そして彼女の場合は、髪の毛だけでなく全身の体毛が抜け落ちてしまう極めて稀なものだったのである。そのため学校では、癌(がん)治療で髪や眉毛が抜けたように見えることから、“癌少女” とあだ名を付けられイジメられていたという。

・キャンペーンの代表として活動を開始

そんな彼女が、脱毛症の認識を高めるキャンペーン「Alopecia(脱毛症)UK」の代表として、普段着用しているカツラを脱ぎ捨て病気について訴える活動を開始した。人前で堂々と坊主頭を披露した彼女は、「髪を失ったことで、自信喪失し落ち込んでいる人のお手本になりたい。そして政府や研究機関が、脱毛症研究に取り組むきっかけになれば嬉しい」と展望を語っている。

素敵なニュースだと思いませんか

活動もさることながら、その美しさに魅了されました。この方、自身のYouTubeでメッセージを投稿し、“人生の一部として脱毛症を受け入れられるようになった”と、常に前向きな気持ちを持ち続けています。

人の美しさって、こんな気持ちから生まれるものかもしれませんね。

周りに同じような病気の方がいらっしゃらないと、不安に思う方もたくさんいらっしゃると思います。そんな方のために「円形脱毛症を考える会(ひどりがもの会)」というコミュニティーがあります。

クリニックにも会報が届きますので、ご興味のある方はスタッフにお声掛け下さいね






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