月別アーカイブ: 2014年10月

大阪マラソン

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今日、大阪マラソンに参加しました。10月下旬とは思えない暑さの中、途中で幾度も心が折れそうになりましたが、沿道の声援に勇気づけられ何とか42.195キロを完走できました。多くのランナーが仮装を楽しんでいることに習い、僕もキャラクターの帽子をかぶっての参加です。おかげで大人だけでなく子ども達からもたくさんの応援をもらえ、その声援には本当に何度も背中を押してもらいました。

大阪マラソンの出場は3回目ですがいつも走り終えると、人とつながっていることや支えられていることを実感します。今回も走り終えた後は「ありがとう」の気持ちでいっぱいでした。

多くのマラソン大会はチャリティを目的としています。大阪マラソンもチャリティマラソンとして実施されています。7つのチャリティテーマがあり、参加費の一部をチャリティとして自分の希望するテーマ(団体)に寄付する仕組みです。つまり、走ることで社会貢献ができるのです。これは素晴らしいシステムだと思います。走ること自体は個人的なものですが、チャリティを通して人とつながり、走ることの意味が深まります。走るモチベーションにもなりますね。

マラソンはゴールが同時に次へのスタートでもあります。走っている時は「もうこんなつらい思いはいやだ」と思うのですが、ゴールした後の達成感や感謝の気持ちを味わってしまうと、走っている時のつらさはもうどこかに吹き飛んでしまいます。

肉体的な疲労とは反対に、すがすがしい気持ちになった一日でした。

 

 


ハロウィン

ハロウィンの季節ですね。天神橋筋商店街(五丁目)でもかぼちゃのお化けの飾りつけがされています。僕が子どもの頃にはハロウィンはまだありませんでした。日本ではいつ頃から広まったのでしょうか?気になって調べてみると、、、1997年に東京ディズニーランドが「ディズニーハロウィーン」を開催した頃から少しずつ認知され、2000年代後半に食品業界のハロウィン商戦によって、10月のイベントとして定着したそうです。日本ではまだ歴史の浅いイベントなんですね。子どもの英語教育の人気とともに広まったものと思っていましたが、ハロウィンの浸透にはこういう「大人の事情」もあったのですね。ちょっと複雑な気持ちです。

とは言え、商店街のハロウィンの飾りつけは楽しい気持ちにさせてくれます。つい、ハロウィングッズを買ってしまいました・・・かぼちゃのお化けの名前は Jack-O-Lantern(ジャックオゥランタン)といいます。何と感化されやすいものかと思いつつ、グッズを見ていると少し癒されます。しばらく診察室に飾っておこうと思います。

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大阪市北区天神橋の心療内科・精神科「かわぐちクリニック」です。

人間ですから、生きていれば良いことだけではなく、受け入れがたいこともおこります。 そのような時、こころは強くもあり脆くもあります。 前に進むことだけが正しいのではなく、立ち止まることや、時には戻ることが良いこともあります。 苦しい時、こころがざわつく時、それを言葉にすることで気持ちが整理され、回復へ向かいます。身近な人に話すこともいいですが、心身に不調が生じたときには専門家を訪れてください。 かわぐちクリニックは、治療者であると共に人生の伴走者でありたいと考えています。