便潜血で陽性「要精査」=大腸カメラ

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 院長の藤田です。

ブログをご覧いただき有難うございます。

つい 先日、会社の検診で便潜血で陽性になり「要精査」の結果を持ってこたれた患者さんがおられました。大腸がんなのか?大腸カメラをしたほうがいいのか?色々と不安と疑問を持たれていました。そこで そんな方へ 便潜血検査について情報提供します。

 

 【便潜血検査】

便潜血検査は、大腸がんの検診で行われる検査で、40歳以上の方は年1回が推奨されています。
2日に分けて便を棒でこすって血液が付いていないかチェックする検査です。
ですので、便潜血検査は「便に血がつく病気があるか」を調べることになります。大腸がんだけでなく、痔や腸炎、場合によっては胃潰瘍などでも陽性となる事があります。

便潜血検査は、「大腸がんを診断する検査ではない」のです。
逆に出血がなければ、たとえ大腸がんであっても便潜血は進行大腸がんでも10%が便潜血で陰性となってしまいます(偽陰性)。早期大腸がんにいたっては約50%が陰性になるというデータがあります。

 【便潜血陽性ならば、大腸がん?】

便潜血陽性の方の中で、2~3%で癌が見つかります。
70~80%の方で「異常なし」または「痔」と診断されます。残り20~30%で大腸ポリープがみつかり、そのうち10%で大腸がんが見つかるというわけです。

 

大腸がんは、大腸ポリープが大きくなって発生することが多いため、便潜血陽性で要精査となった方は大腸カメラを受けて、ポリープやがんがないかチェックして、出来たら大腸ポリープ(良性ポリープ)のうちに切除しておきましょう。

(ちなみにアメリカでは5年に1回 みんな大腸カメラを受けることで、大腸がんになる人が大幅に減ったようです)

 

 

■森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 

JR森ノ宮駅直結にある内視鏡専門クリニックです。鎮静剤を使った楽な胃カメラ、痛くない大腸カメラをしています。中央区、東成区、城東区の境にあり、玉造駅、京橋駅からもアクセス良好です。






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