大腸がんと食事の関係 

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 院長の藤田です。

秋の検診の時期が来て、便潜血検査で陽性になり、大腸がんのチェックで大腸カメラを受ける方が多く来られています。そんな中「大腸がんを防ぐ食事とかってあるんですか?」と聞かれます。
大腸がんは原因が分かっておらず、いまなお増加しているがんです。
食事だけで予防することは難しいのですが、その中でもわかっていることをお伝えします。

 

【大腸がんの危険因子となる食事】

●アルコール
●加工肉(ベーコン、ハム、ソーセージなど)
●赤肉(牛、豚、羊) も関連が示唆
動物性脂肪の摂取は、発がん促進作用のある二次胆汁酸の生成を高め、大腸粘膜に作用して発が物質や発がん促進物質になると考えられています。

その他 食事ではありませんが ●タバコ も危険因子と考えられています。

 

 【大腸がんの予防因子となる食事】

●食物繊維
●野菜
●果物
●カロテノイド
特に食物繊維は二次胆汁酸への変換を阻止し、また腸内の嫌気性菌の繁殖を抑制するとされています。

ただ 食事で大腸がんを完全に予防出来ることもなく、「お肉は食べない!」とこだわりすぎないようにして下さい。「美味しい食事」は心の健康には大切ですよね。
私のお肉は好きです。それでも昔みたいに沢山は食べれませんし、脂ののったものは胃がムカつくので食べません。年齢とともに、牛肉よりも豚肉、鶏肉が好きになってきました。

大腸がんの予防としては、どうやら食事内容よりも「大腸の良性ポリープのうちに切除する」ということが大事だと思われます。大腸がんが心配なかたは、一度大腸カメラもお勧めします。

 

■森之宮胃腸内視鏡ふじたクリニック
JR森ノ宮駅直結にある内視鏡専門クリニックです。鎮静剤を使った楽な胃カメラ、痛くない大腸カメラをしています。中央区、東成区、城東区の境にあり、玉造駅、京橋駅からもアクセス良好です。






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