胃がんになりにくい生活習慣とは?

YouTube「癌を40%予防する5つの方法」

 

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 院長の藤田です。

「胃がんのリスク検診(ABC検診)マニュアル」を読んでいて 非常に参考になるページがありましたので、一部を要約して解説します。

ズバリ テーマは「胃がんを遠ざける生活習慣」です。

ピロリ菌に感染していると胃がんになりやすいのは、このページを見ている方ならご存知だと思います。しかし、ピロリ菌に感染したからと言って全員が胃がんになるわけではありません。(10年で3%程度で胃がんが発症します)
そこで、少しでも胃がんになりにくくするための生活習慣のポイントをまとめます。

●タバコ
国際的にも 胃がんのリスクを「確実」に高めると判定されています。相対リスクは1.6倍程度を推計されています。

●塩分、塩蔵食品
塩分は胃がんリスクとなる「可能性が高い」と考えられています。タバコほどではないですが、やはり注意が必要です。特に男性で胃がんリスクが増加したとする報告があります。

●野菜
意外かもしれませんが?!、野菜や果物と、胃がん予防の関連はないか、あっても強くとされています。もちろん、だから野菜を取らなくてもいい、とはならないのですが。

●緑茶
緑茶にはカテキンという抗酸化物質があるのですが、胃がん予防効果は大きくはないと考えられています。女性では、緑茶の摂取量が多いほど予防効果があるという報告があります。
●コーヒーや飲酒
これも意外?!ほとんどの研究で関連が認められていません。

 

(少しでも胃がんになるリスクを減らすために)
■まとめ
野菜を多く摂って、塩分を控えること。そして禁煙すること。
そして何より大事なことは、ピロリ菌感染があれば除菌治療を行うことですね!

 

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