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バリウム検査で「慢性胃炎」と書かれたら、必ず胃カメラを受けたほうがいい理由

バリウム検査で「慢性胃炎」と書かれてるのに、放置してはいませんか?

慢性胃炎とは 名前の通り慢性的に胃炎が起こっている状態です。

そうなると胃の粘膜は、本来のツヤツヤの粘膜が、ザラザラになっていき、ひどいとシワが少なくなる(粘膜が萎縮する)状態になります。

それがバリウム検査で見ると、「ザラザラしている」「粘膜不整」「ひだの消失」として観察されます。レポートにもそう記載されることになります。(一度確認ください)

 

慢性胃炎の原因の多くはピロリ菌だと考えられています。

ピロリ菌は5歳までに感染し、そのあと胃の中に棲みついて胃炎を起こします。その間、ほとんど症状が出ることはありません。そして知らないうちに粘膜をザラザラにしてしまうのです。

そして、怖いのはそのザラザラの粘膜から「胃がんが発生する」ということです。

早期胃がんでは、粘膜はわずかに赤くなったり、凸凹になったりするだけで、バリウムで発見することは一般的には困難と考えられています。そこで胃カメラでちゃんと調べて置く必要があります。

先日も バリウムで慢性胃炎を指摘されていながらも3年放置してしまったため、胃がんが見つかった方がおられました。慢性胃炎の原因であるピロリ菌を退治することで、胃がんのリスクを下げることが可能です。(残念ながら ゼロになるわけではありません)

 

ですので、バリウム検査で「慢性胃炎」と書かれていたら、きちんと胃カメラをして、胃炎だけでなく胃がんがないか必ずチェックしておきましょう。

【森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック】
鎮静剤(静脈麻酔)を使った楽な胃カメラ、痛くない大腸カメラをする内視鏡専門クリニックです。大阪市内、JR森ノ宮駅直結で、京橋、玉造からもアクセス良好です。


ゲップ、むかつきが強くなって来た人は必読! その症状は…


最近「ゲップが多くなってきた」と訴える患者さんが多くなっています。

酸っぱい物が戻ってきたり ムカムカ胸焼けを起こすことはないでしょうか?それは逆流性食道炎の症状かも知れません。

Q 逆流性食道炎とは?

逆流性食道炎とは、胃の中の胃酸などが食道に逆流して炎症を起こす病気のことです。

普通、胃の中の胃酸や食物が食道に逆流しないように、食道と胃の筋肉(下部食道括約筋)がしまっています。ところが、さまざまな原因で、この筋肉が緩むと胃酸が食道へ逆流しやすくなり、その強い酸のために食道に炎症を引き起こします。(なお 胃粘膜は粘液を作って胃酸から自分を保護しています)

 Q 逆流性食道炎の原因は?

一番大きな原因として、食道裂孔ヘルニアというものがあります。これは胃の一部が横隔膜の穴を通って食道側に「はみ出して」しまうものです。そうすると筋肉の締まりが効きにくくなり逆流しやすくなります。

他にも暴飲暴食、肥満でお腹が押されたり、便秘で腸から胃へ圧力がかかることで、逆流性食道炎をきたすことがあります。

その他にも血圧を下げるお薬の一部で、筋肉を緩ませる効果のため締りが悪くなることがあります。またストレスで胃の運動が低下した場合、胃の中に食物がたまり、それが逆流する事もあります。

 

Q 逆流性食道炎で、どんな症状が出るのか?

呑酸症状や胸焼け、みぞおちの痛み、胃もたれが代表的な症状です。

それ以外にも、喉まで胃酸が逆流してきた場合、のどの違和感や、喘息のような症状が出ることがあります。最近はこの症状で受診される方が多く見受けられます。

 

Q 逆流性食道炎の治療法は?

まず大事なことは生活習慣の改善です。

生活習慣の改善として、暴飲暴食を避けること、食後3時間は横にならないこと、肥満の方は体重減少を、便秘の方は便秘解消を行うことが大切になってきます。

薬物治療としては、胃薬(胃酸分泌を抑える薬)を飲んで経過を見ることが多いと考えます。その他の内服薬としては、胃腸の運動を抑える薬、不安を和らげる薬などを処方されることもあります。

正しい診断には胃カメラが欠かせません。食道がんの可能性もあるわけです。
診察、問診だけでは逆流性食道炎なのか 食道がんなのかの区別をすることはできないので
症状がある方は キチンと胃カメラをしておきましょう。

 


胃のポリープって 2種類あるのはご存知ですか?

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 院長の藤田です。

検診のバリウム検査で時々書かれる「胃 ポリープ」
それには2種類あるのは ご存知でしょうか?
1つは放置していてもいいのですが、もう1つは放置しているわけにはいかないのです。

 

胃のポリープの種類

①胃底腺ポリープ

②過形成ポリープ

大きく分けて2つあります。(混合型というのもありますが、ややこしいので割愛します。

あと 胃のポリープと書かれているけど、すでに進行している胃がんで その塊を「ポリープ」と書かれてることも、たまに見受けます。

 

①胃底腺ポリープ

一般的には、ピロリ菌のいない綺麗な胃で発生します。色も周囲の胃粘膜と同じピンク色をしています。基本的には、胃がんにならないため 切除する必要もなく、経過観察となります。
(自然に消えることもないので、バリウムを受けるために指摘されます。

ピロリ菌がいないきれいな胃に多発性に発生する良性ポリープです。

ピロリ菌がいないきれいな胃に多発性に発生する良性ポリープです。

 

 

 

 

 

 

 

 

②過形成ポリープ

一般的には、ピロリ菌のいる荒れた胃で発生します。色は赤みがかっている事が多い。
胃がんになる可能性があったり、出血する可能性もあるので治療が必要です。

ピロリ菌に感染した慢性胃炎の胃から起こる発赤したゴツゴツしたポリープ

ピロリ菌に感染した慢性胃炎の胃から起こる発赤したゴツゴツしたポリープ

 

 

 

 

 

 

Q ポリープは切除しなくていいの?

胃底腺ポリープの場合は切除する必要はありません。過形成ポリープの場合は、切除する事もありますし、経過をみる事もあります。

過形成ポリープはピロリ菌のいる胃に発生することが多く、ピロリ菌を退治(除菌)することで 7割くらいのポリープは縮小または消失すると言われています。ですので、多くのケースでは、いきなり切除するのではなく、ピロリ菌除菌治療を薦められます。

以上のように、胃もポリープといわれても 胃底腺ポリープのように心配のないポリープと、過形成ポリープのように注意するポリープがあります。
要精査と書かれた場合は きちんと胃カメラを受けて 自分がどちらのタイプのポリープを持っているのかチェックしておきましょう。

 

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック JR森ノ宮駅直結にある内視鏡専門クリニックです。

鎮静剤を使った楽な胃カメラ、痛くない大腸カメラをしています。

中央区、東成区、城東区の境にあり、玉造駅、京橋駅からもアクセス良好です。


がん検診受けてますか? 

院長の藤田です。

今回のテーマは「がん検診」

皆さん、がん検診はちゃんと受けられていますか??

 

日本の人口10万人当たりのがん死亡者数は、アメリカの1.6倍です。なんと日本のほうが、がんで亡くなる率は高いのです。

日米の差はがん検診の受診率にあり、日本の検診受診率は先進国の中でも最低水準です。先進国では60%以上の受診率なのに、日本では30~40%

日本では、毎年およそ70万人が新たにがんに罹患していますが、その3分の1にあたる22万人が働く世代(20~64歳)です。会社員の死亡のなんと半分は、がんによるものです。

胃がん、大腸がんで死ぬ確率を減らしたいのなら、「自覚症状が出る前に」、定期検診を受けることが非常に重要です。そして、検診で引っかかれば、胃カメラ、大腸カメラで早いうちに精査して胃がんや大腸がんがないのかチェックしておきましょう。

 

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック
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30代の後輩にも大腸ポリープ  20代でも認める大腸ポリープ

先日 勤務医時代の後輩(36歳男性)が 初めて受けた便潜血検査で陽性となり「先生に大腸カメラお願いできませんか?」と相談がありました。「先生が一番上手い先生だったので」と4年ぶりに電話がかかってきました。

本人も「便潜血陽性って結構重症なんですか?」と心配になり できるだけ早く仕事の都合がつく時に大腸カメラ予約し、先週大腸カメラを初体験しました。結果は…7mmのポリープがあり、その場で切除。1週間後の病理診断は「腺腫」 腺腫とは大きくなって「腺癌」つまり大腸がんになるリスクのあるポリープなのでした。

36歳、若いようですが 決して侮れませんね。本人はポリープのことも心配していましたが、検査も初めてで「痛くないですか?」と心配していました。終わってみれば「大腸カメラ、全然痛く無かったです。また今度も宜しくお願いします」と。大腸カメラ検査も、ポリープの結果もヤレヤレ 大きな問題なく ホッと笑顔で診察を終えて 職場に向かっていった後輩なのでした。


便潜血で陽性「要精査」=大腸カメラ

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 院長の藤田です。

ブログをご覧いただき有難うございます。

つい 先日、会社の検診で便潜血で陽性になり「要精査」の結果を持ってこたれた患者さんがおられました。大腸がんなのか?大腸カメラをしたほうがいいのか?色々と不安と疑問を持たれていました。そこで そんな方へ 便潜血検査について情報提供します。

 

 【便潜血検査】

便潜血検査は、大腸がんの検診で行われる検査で、40歳以上の方は年1回が推奨されています。
2日に分けて便を棒でこすって血液が付いていないかチェックする検査です。
ですので、便潜血検査は「便に血がつく病気があるか」を調べることになります。大腸がんだけでなく、痔や腸炎、場合によっては胃潰瘍などでも陽性となる事があります。

便潜血検査は、「大腸がんを診断する検査ではない」のです。
逆に出血がなければ、たとえ大腸がんであっても便潜血は進行大腸がんでも10%が便潜血で陰性となってしまいます(偽陰性)。早期大腸がんにいたっては約50%が陰性になるというデータがあります。

 【便潜血陽性ならば、大腸がん?】

便潜血陽性の方の中で、2~3%で癌が見つかります。
70~80%の方で「異常なし」または「痔」と診断されます。残り20~30%で大腸ポリープがみつかり、そのうち10%で大腸がんが見つかるというわけです。

 

大腸がんは、大腸ポリープが大きくなって発生することが多いため、便潜血陽性で要精査となった方は大腸カメラを受けて、ポリープやがんがないかチェックして、出来たら大腸ポリープ(良性ポリープ)のうちに切除しておきましょう。

(ちなみにアメリカでは5年に1回 みんな大腸カメラを受けることで、大腸がんになる人が大幅に減ったようです)

 

 

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大腸がんと食事の関係 

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 院長の藤田です。

秋の検診の時期が来て、便潜血検査で陽性になり、大腸がんのチェックで大腸カメラを受ける方が多く来られています。そんな中「大腸がんを防ぐ食事とかってあるんですか?」と聞かれます。
大腸がんは原因が分かっておらず、いまなお増加しているがんです。
食事だけで予防することは難しいのですが、その中でもわかっていることをお伝えします。

 

【大腸がんの危険因子となる食事】

●アルコール
●加工肉(ベーコン、ハム、ソーセージなど)
●赤肉(牛、豚、羊) も関連が示唆
動物性脂肪の摂取は、発がん促進作用のある二次胆汁酸の生成を高め、大腸粘膜に作用して発が物質や発がん促進物質になると考えられています。

その他 食事ではありませんが ●タバコ も危険因子と考えられています。

 

 【大腸がんの予防因子となる食事】

●食物繊維
●野菜
●果物
●カロテノイド
特に食物繊維は二次胆汁酸への変換を阻止し、また腸内の嫌気性菌の繁殖を抑制するとされています。

ただ 食事で大腸がんを完全に予防出来ることもなく、「お肉は食べない!」とこだわりすぎないようにして下さい。「美味しい食事」は心の健康には大切ですよね。
私のお肉は好きです。それでも昔みたいに沢山は食べれませんし、脂ののったものは胃がムカつくので食べません。年齢とともに、牛肉よりも豚肉、鶏肉が好きになってきました。

大腸がんの予防としては、どうやら食事内容よりも「大腸の良性ポリープのうちに切除する」ということが大事だと思われます。大腸がんが心配なかたは、一度大腸カメラもお勧めします。

 

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胃がん、ピロリ菌と食事の関係

今回のテーマは「胃がんと食事」

胃がんになるリスクのある食事としては、塩分の多い食事(塩分や塩蔵食品)が知られています。高濃度の食塩は胃粘液を破壊して、胃酸やピロリ菌による炎症を助長させると考えられています。

食事以外で言うと、タバコも胃がんのリスクを高めます。

でも胃がんの一番の原因は ピロリ菌
ピロリ菌に感染すると、慢性胃炎をおこし、胃がんのリスクを高めます。
ピロリ菌に感染すると自然には無くならず、抗生剤治療が必要です。
ヨーグルトやハチミツなど ピロリ菌に対する食品はいくつか言われていますが
食事ではなかなか完全に駆除することは出来ません。

胃の症状がある方は まずは胃カメラでチェックしてみましょう。
ピロリ菌がいれば 早いうちに治療を!そして普段の生活でも食塩控えめの食事を心がけましょうね。

 

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お腹の症状で気になるかた、苦しくない胃カメラをご希望のかたは ご気軽に相談ください。


「この症状って、胃がんなんでしょうか?」

「この症状って、胃がんでしょうか?」

 

お腹が痛かったり、胃もたれが続いたり、食欲がなくなった…

「私は胃がんにかかっているのでしょうか?」

こういった質問をされることは日常診療でしばしば見受けられます。

 

そこで 今回は「胃がんの症状」についてお話します。

 

まず 胃がんの症状として、皆さんはどんなことをイメージされるでしょうか?

腹痛、胃もたれ、吐き気、食欲低下などなど、様々な症状が思い浮かぶと思います。

 

でも 実は胃がんの症状として、特有なものはありません。

特に早期の胃がんの場合は、ほとんど何の症状もありません。

がんが進行すると、胃もたれや腹痛が起こる頻度が増え、場合によっては吐血や黒色便が認められます。全身状態が悪くなり、体重減少、貧血などになります。

(ただし その頃にはかなり胃がんが進行していることが多く、予後は悪くなります。)

 

実際、当院でも、なんの症状のなく、たまたま検診で胃がんが見つかった方もいらっしゃいます。これは胃がんだけでなく、ピロリ菌による胃炎にも当てはまります。

 

ですので、症状がないからと油断せずに胃がん検診を受けるようにしておきましょう。

症状がある方はお医者さんにかかって胃カメラでちゃんと調べておくことをお勧めします。

現在は、胃がんの原因の主なものはピロリ菌と分かっています。ピロリ菌感染が分かった場合は胃がんになるリスクがあるということなので胃カメラでチェックをし、ピロリ菌治療をできるだけ早いうちに始めることで 胃がんのリスクを減らすことが出来ます。

 

当院は、鎮静剤を使った楽な胃カメラ、痛くない大腸カメラをしています。JR森ノ宮駅南口出口直結で、玉造駅、京橋駅からもアクセス良好です。
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大腸カメラと下剤

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●大腸カメラとは

CCDカメラを搭載したファイバー(ボールペンくらいの太さのゴムチューブみたいなもの)で直接腸の中を見る検査です。当院ではポリープがあれば、その場で切除も行っております。

 

●大腸カメラ受けるには下剤が必要 

通常時、人の腸の中には1~2kgのウンチが溜まっています。

なにもせずに大腸カメラを腸にいれても、ウンチまみれでほとんど何も見えません。

そこで大腸検査をする前に下剤で、ウンチを綺麗に出し切る必要があるのです。

便が残っていると、病気を見逃したり、また挿入時に視野が確保されず腸が傷ついたりすることがあります。それだけに、大腸検査の前にしっかりと下剤を飲んで腸を綺麗にすることが大切です。

 

●下剤はどんなものなのか?

約1~2Lの浸透圧が計算された液体で、腸の中を吸収されずにそのまま素通りします。

モビプレップ、マグコロール、ニフレック、ムーベンなど色々な製品があります。

量や味、便を綺麗にする力の違いなどがあります。

なお当院では、1Lと少なくてすみ、便を綺麗にする力(速度)の早いモビプレップを主に使用しています。

 

漏らしたりしないのか?

患者さんが一番気になる点だと思います。

通常下剤を飲んで1~2時間くらいすると、固形の便が出だします。一度排便すると、その後短い期間に5~10回程度便が出ます。5回くらい排便後にはほとんど水のようになります。

そうすると便意が治まり、漏らす心配もなくなります。

かといっても初めて大腸カメラを受ける方は心配されます。当院では、院内で安心して下剤を飲んでいただけるようスペースを設け、トイレも4つ用意しております。