月別アーカイブ: 2014年10月

世界スーパージュニアテニス選手権

10月20日〜10月26日まで大阪市の靭テニスセンターで世界スーパージュニアテニス選手権が開催されていました。

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この大会では大会側がメディカルルームを設営します。メンバーはドクターとアスレティックトレーナー、学生補助スタッフで構成されます。そのスタッフの一員として理学療法士の田中と月田がトレーナーとして参加しました。月田PTは予選会の2日間を、わたしくし田中PTは準決勝、決勝の2日間をカバーしました。メディカルルームでの主な仕事は試合前のコンディショニング(テーピング、ストレッチングなど)試合後のコンディショニング(アイシング、ストレッチ、軽いエクササイズなど)、障害に関する相談などです。またメディカルタイムアウトと言ってプレー中に選手がケガをした場合にコート内で処置をしたりします。

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さすがにジュニアの世界一が決まる試合ですので決勝では多くの観客が入り盛り上がります。しかし準決勝決勝は日本人選手よりも外国人選手が多く残っている状況です。錦織選手に続くような日本人ジュニア選手がでてくることを期待しています。この大会は毎年10月の中旬〜下旬に靭テニスセンターで開催されています。テニスがお好きな方は見に行ってはいかがでしょうか。

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特にジュニアの大会ではコンディショニングやケアをこちらから与えるだけでなく、自分で自分の身体を管理できるようになってもらうため、指導することに力を入れています。大会のサポート等の要望がございましたらご相談下さい。

報告者:田中


Nクリニックグループ 5周年記念講演会

去る平成26年6月7日(土)にNクリニックグループの開業5周年を記念した講演会を開催しました。一般の方からスポーツ、医療関係者など約50名の方に参加いただきました。プログラムはまずNクリニックグループ代表の中里からご挨拶させていただき、お招きした先生の講演という形で進みました。

Nクリニックグループ5周年記念講演会(チラシ) のコピー

講演Ⅰは「ボールのキレを考える 〜キレを生み出すメカニズム〜」として合同会社ベストパフォーマンス代表の久村浩先生にお話をいただきました。

1.久村先生

久村浩先生の講演の様子

 

講演Ⅱは「アスリートとコーチを繋ぐあるべきコミュニケーションとは」として株式会社イムラアスリートアカデミーの井村久美子先生にお話をいただきました。

2.井村先生

井村久美子先生の講演の様子

 

講演Ⅲは「スポーツ選手の半月板損傷への対応」として大阪府立大学大学院総合リハビリテーション学研究科 教授の堀部秀二先生にお話をいただきました。

3.堀部先生

堀部秀二先生の講演の様子

 

どのお話もそれぞれの先生の豊富な経験と科学的な視点が融合しており、明日から生かして行く事が出来そうな知識を得る機会になりました。最後になりましたがこの講演会は日頃からお世話になっている(株)サンメディカルさん、(株)シラックジャパンさんのご協力の下で開催できました。本当にありがとうございました。

また5周年記念講演会とのコラボレーション企画として野球肘検診をNクリニック併設のPEP Osakaで開催しました。今回は大阪市内のボーイズリーグのにチームから希望があり約10名の小学生に対して検診をおこないました。Nクリニックからは診療放射線技師の尾上と理学療法士の北中、新井がスタッフとして参加しました。

今回の野球肘検診は超音波検査装置(エコー)で野球肘で損傷してしまう軟骨のチェックと柔軟性、アライメント、疼痛検査をおこないました。

4.野球肘検診1

エコー検査をする尾上技師

5.野球肘検診2

肘の疼痛検査をする北中PT

6.野球肘検診3

お揃いのNクリニックTシャツを着た野球肘検診チーム

 

実は、この秋〜冬にPEP Osakaと共同して、ご要望があるチームを訪問しグランドで野球肘検診ができるよう準備をしております。ご興味がある方はNクリニック リハビリテーション科(072-432-4976 担当:北中)までお問い合わせ下さい。

報告者:田中