月別アーカイブ: 2016年9月

Nクリニック院内勉強会

当院では毎週木曜日、午後の診察が始まる前に様々なテーマで院内勉強会を実施しております。

今回は9月1日と8日の2週に分けて行われた『院内で使用する物理療法について』のテーマで行われた勉強会の内容について報告します。

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9月1日には当院の理学療法士の中塚が『電気刺激療法』について発表を行い、野浪が『超音波療法』について発表を行いました。

また 9月8日には理学療法士の月田が『微弱電流』について、西崎が『温熱・寒冷療法』について、リハビリ助手の門桝が『超音波骨折療法』について発表を行いました。

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普段当院で使用している電気治療機器や超音波、ホットパックなどが人体にどのように作用するのかを生理学的にまとめ、他のスタッフの前で発表を行いました。

また実際にどのような設定で行えば、より効果的な治療が行えるのかをスタッフ間でディスカッションする事で、さらに効果の髙い治療を行う事が出来ると考えます。

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当院では、毎週木曜日に院内でスタッフが、このような普段の臨床に役立つような勉強会や、症例検討会などを実施しております。またクリニック内だけでなく1階のトレーニングジム『PEP Osaka』とも合同で勉強会を行っております。

今後も、患者様により良い治療が提供出来るように日々努力してまいります。

*昨年度実施した院内勉強会の一覧です。

http://n-cli.com/n-cli/reha/torikumi.html

 

報告者:嵩本


Nクリニックが理学療法士の臨床見学受入施設に認定されました。

『認定理学療法士』、『専門理学療法士』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

日本理学療法士協会では理学療法士の臨床能力向上を目的として、「新人教育プログラム」や「認定理学療法士」「専門理学療法士」という教育認定制度を実施しています。

各分野に特化した専門性をもつ理学療法士である認定理学療法士や専門理学療法士になるには、まず新人教育プログラムを修了しないといけません。講習会や症例報告会への参加、他施設の治療見学などに行く事でポイントを取得することができ、決められた必修ポイントを獲得すると新人教育プログラムの修了が認められます。

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その中で治療見学の対象となる施設には、「認定理学療法士」が所属することが必須条件の1つとなっております。当院は田中が「スポーツ理学療法」の認定理学療法士として認定されており、Nクリニックはスポーツ理学療法が含まれる「運動器疾患の理学療法」の認定施設となっております。

この臨床見学受入施設に認定されているのは、各カテゴリー(高齢者・運動器・神経系など)合わせて全国133の施設で、現在大阪府内の認定施設は7施設のみとなっています。

怪我によって好きなスポーツが満足に行えていない方、我慢しながら続けている方は多いのではないかと思います。当院は、運動器疾患、特にスポーツ選手に対して専門的な理学療法を提供出来るような体制を整えております。

病院を受診するときには、どこの病院・クリニックに行ったら良いのか悩むことがあると思います。そんな時は、その施設にどんな理学療法士がいるかということも参考にしてみて下さい。

報告者:新井