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サントリーレディス オープン2017

平成29年6月8日(木)~11日(日)にかけて神戸市の六甲国際ゴルフ倶楽部でサントリーレディス2017が開催されました。本大会は宮里藍選手の事実上の国内引退試合としてニュースで多く取り上げられていたためご存知の方も多いと思います。

 

この大会に当院の理学療法士の田中がNクリニックグループの一つであるPEP Osakaからトレーナーとして派遣されました。

 

今回はNクリニックグループがサポートしているゴルフアカデミー中島の契約選手である諸見里しのぶ選手、堀琴音選手、高木萌衣選手のサポートを行いました。また会場が神戸市であることからベッドや物理療法機器を搭載し車内でコンディショニングをおこなうことができるPEP CRUISERでの帯同となりました。

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通常は練習やラウンド後に宿舎に戻ってから、選手に対するケアをすることが多いのですが、選手により宿舎が違ったり、広めの部屋の確保が難しかったりと宿舎でケアをする問題点がありました。しかしPEP CRUISERを使用する事でこれらの問題はなく、選手のケアを練習やラウンド後にすぐ行うことが出来るため、選手にとってより良い環境でプレーする事が出来るようになりました。

 

Nクリニックグループでは、怪我から復帰するためのリハビリテーションに加えて、怪我を事前に防ぐための活動も実施しております。その一つにスポーツ現場でのトレーナー活動があります。選手の怪我が多く、困っている指導者の方や保護者の方がいましたら、是非一度ご相談ください。

また、ゴルフをされている方に対する様々なサポート体制もより強化しております。Nクリニックではゴルフを始めたばかりの方からプロゴルファーまで、競技特性を考慮した治療を行っています。また、PEP OsakaやPEP治療院では多くのゴルファーの方に対して、日々のケアやパフォーマンスアップのためのトレーニングやコンディショニングを実施しております。さらにGOLF LABO(ゴルフ ラボ)ではスイングを改善し、障害予防やパフォーマンスアップに繋がる指導を行っております。ゴルフをされていて身体の事で悩まれている方は、是非ご利用ください。

 

報告者:嵩本


野球肘検診

3月25日にウエストジャパンアカデミーの選手16名を対象に野球肘検診を行いました。

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野球肘検診とは肘が痛くなってから病院に行って検査をするのではなく、現在プレーをしている子供達の肘などを検査し、適切な対応を指導することで、野球肘を予防しようという取り組みです。内容は肘を超音波画像診断装置で検査したり、医師や理学療法士が肘の動きや痛みを検査したり、野球肘の原因となる体の柔軟性をチェックしたりします。

 

 

野球肘といわれる病態には、「離断性骨軟骨炎」や「内側上顆骨端核障害」があります。この病態は、成長期の子供で未熟な骨や軟骨が傷付いて起こる怪我で、痛みが出始めてからでは病状がかなり進行していたり、長期間投球や打撃が禁止されるなど、野球をする子供にとっては、とても重い怪我です。また子供は痛くても、それを指導者や保護者に言わない事も多いので、定期的な検診などで早期発見する事が重要になってきます。

 

そのため当院では、院長の中里をはじめ、理学療法士の北中を中心に田中や野田、診療放射線技師の尾上、またPEP Osakaのトレーナーで「野球班」を結成し、小・中学生の投球障害を減らすための取り組みとして、野球肘検診を行っていきます。

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今回の野球肘検診では、問診や柔軟性、筋力、痛みなどのチェックに加え移動式コンディショニングカー『PEP CRUISER』の中で超音波検査を行いました。そして、結果の内容から簡単なコンディショニング指導をしました。是非我がチームでもというご希望がありましたらご連絡ください。

連絡先

医療法人Nクリニック リハビリテーション科 担当:北中

TEL:072-432-4976   Mail:kohei.pt@gmail.com

までご連絡ください。

 

報告者:野田