大学時代、バレーボール部に入っていたのですが、とても怖いキャプテンがいた時代があります。
私は神戸市の岡本の実家から、吹田の大阪大学まで通っていたため、約1時間半の通学時間。
試合も差し迫ったある日曜日、携帯電話の着信で起こされて、出てみるとキャプテンでした。
「今、どこや?」
寝起きで全く意味が分からず、「え?え?」ととまどっていると、「すぐ来い。プツ、ツーツーツー…」。
つまり練習開始の時点で実家で寝ていた私。
ここから大学まで1時間半。
終わった。何もかも。
あまりの事にもう一回寝て現実逃避しそうになるのを何とかこらえて、全速力で駅へ!
電車の中でも走りたいぐらいあせりまくりで、心臓バクバクしながら大学へ向かいました。
到着後、鬼の形相のキャプテンに思いっくそしごかれたのも今はいい思い出。
いやはやしかし、人生最恐のモーニングコールでした。
そんなキャプテンも、引退後はめっきり丸くなり、今やかわいい双子ちゃんのパパです。