ちゃんさんのことを書いていてもう一つ思い出したことがあります。
とても真面目で、練習にも真剣に取り組むちゃんさん。
ある日の練習で、どうも動きが悪い。
ダッシュにも勢いがない。
いつもできているプレーもできない。
折しも、私達が幹部学年になって、後輩達にもゲキを飛ばさねばと意気込んでいた頃であったため、厳しく叱責されることとなったちゃんさん。
練習終了後、後輩づてからちゃんさんが気胸で入院したとの報告。
なんと、片方の肺がぺっしゃんこの状態で、「何か苦しいな。」と思いつつ練習に参加していたことが後々発覚。
言い訳一つせずに練習に耐え、一人で病院へ行ったちゃんさんに脱帽でした。
ちなみに、すぐに見舞いに行った私達。
病室で「ちゃんさん」「ちゃんさん」と騒いでたから、帰った後、看護師さんに「何でちゃんさんなん?」って絶対尋ねられたやろうなぁ。
ちゃんさん、すまぬ。