月別アーカイブ: 2013年11月

スポーツその7 歩ける幸せ

御存じの方も多いかと思いますが、私、テニスで右のアキレス腱をやってしまいました(断裂)。

あがったロブをバックステップを踏んでスマッシュしようとしたその時、バチンという大きな音とともに崩れ落ちてしまい、あえなく手術⇒ギブス生活となりました.

家の中を芋虫のようにもぞもぞ移動していると、今月から歩けるようになった次男(1歳1か月)が勝ち誇った顔で颯爽と追い抜いて行きまする。悔しい。。

本日の整形外科の先生の診察で、来週月曜日にギブスから解放される見通しを頂きました。

やったー!

その後は装具をつけてリハビリ生活。

この3週間で、すっかり歩き方も忘れた気がしますが、また徐々に元の生活を目指します。


免疫とアレルギーその3

最後に免疫とワクチンの関係についてお話しします。

今までの免疫の話を聞いていると、こんな疑問が沸いてきませんか?

感染症にかかると、それに対する免疫が高まるってことは、できるだけたくさん色々な感染症にかかった方が体が強くなってよいのでは??

 

答えはNoです。

風邪と違い、麻疹や髄膜炎などワクチンで防げる重大な病気にかかるのは、ある意味かかり損と言えます。

ワクチンは、感染症にかかった時のつらい症状は免除して、免疫だけ手に入れる、といういいとこ取りを可能にしてくれる人類の最大の発明の一つです。

ワクチンで防げる病気はしっかり防ぎ、風邪は一つづつ経験を積んで免疫を手に入れていく、これが感染症との上手な付き合い方なのですね。