月別アーカイブ: 2015年1月

子育てその20 学ぶとは真似をすること

「学ぶ」という作業のほとんどは「真似る」ということだと思います。

漢字を学ぶ時は、最初は下書きをなぞって真似することから始まります。

私の大好きな将棋もまずは先人達の真似、すなわち決まった定跡を覚えてその通りに指すことから始まります。

スポーツでは先生のフォームを真似することから始まりますね。

子どもを見ていると、とにかく周りの大人やお兄ちゃん・お姉ちゃんの真似をしたがります。

真似をして、失敗して、真似をして…。

これを繰り返していく内にある日できるようになっていてビックリさせられます。

小さい子で、それを一番実感するのは言葉の発達です。

考えてみれば、聞いたことのない言葉はしゃべりようがありません。

言語というのは、誰かに言われた言葉を真似して身に着けていくのです。

私は、あまりにも小さい時期からたくさんの習い事をさせたり、たくさんのおもちゃを与えて、「小さい子どもの脳にたくさんの刺激を与える。」、とか、「小さいうちからみっちり習わせていると才能が開花する。」、とかいう触れ込みはあまりピンとこないのですが、言葉だけは別と思っています。

小さいうちから目と目を合わせて、それこそあふれんばかりにたくさんの言葉をかけてあげること、これは親から子どもへ大事な贈り物のの一つなのです。

赤ちゃんのうちから、たくさんたくさん話しかけてあげてください。

そういえば、うちの長男(当時4歳)が随分いっちょ前にしゃべるようになった頃、妻が言った冗談をそのまま真似してよく私に言ってきていました(イントネーションもそのまま)。

「パパおならくさすぎてびっくりするわー。」

・・・。

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医者という仕事その4

小児科外来という場所は他の科の外来とはずいぶん違う。

もちろんしんどい子ども達も多いのだけれど、例えば乳児健診の診察室には笑顔や笑い声が響いたりもする。

お母さん達が心穏やかでいられる場所ならば、子ども達も自然と笑っていられるだろう。

くぼこどもクリニックはどうなったら何かを成し遂げたと言えるのか。

私が診た子ども達が将来親となり、その子どもをまた予防接種や健診でクリニックに連れてきてくれたら。

その時は、きっとやってきたことが間違っていなかったと思えるだろう。

未来あふれる小児科に携わる喜びを感じながら、この地域の子ども達からまた新たな小児科医が出てくるのを楽しみに。

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院長 倒れる

と書くと大げさですが、まさかのインフルエンザA型になってしまいました。

昨日、月曜日の診察終了当たりに関節痛とともに寒気とめまいが走り、嫌な予感。

悩んだ上で午後を休診にして休息を取って、しばらく時間をおいてから検査すると陽性でした。

ワクチンや普段からちょっとづつ診察で浴びていることによる免疫があるため、やはりかなり軽症で、今日からはだいぶ普通の体調ですが、規定に従い今週は家に引きこもることになります。

第一に、休診によって地域の子ども達、親御さん方へ多大なご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます。

また、近隣のクリニックや貝塚市民病院などの先生方の負担を増やしてしまうことなり、申し訳なく思います。

我々小児科医は様々な感染症に対して強い免疫を保持していて非常にかかりにくい人種であり、例えば新型インフルエンザなど未知の感染症が流行した時にも最前線で戦って地域を守るべき立場です。

今まで医師になり10年間インフルエンザウイルスも浴び続け、もう自分はかかることはないのかもと結構自信を持ちつつも手洗いや加湿、診察の合間のこまめな給水を心がけていたつもりですが、何ともお恥ずかしい限りです。

今後はできるだけこのようなことがないよう改めて気を引き締めて診療に当たります。

 

来週月曜日(1/19)からは診察を再開いたします。

ただし、来週火曜日(1/20)の午後は、今週ワクチンを予約していた方を消化するためのワクチン専用枠となり、休診となりますのでお気をつけください。

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