月別アーカイブ: 2015年9月

実家のことその10 秋の物寂しさ

私は3兄弟の末っ子でしたから、小さい頃に家で一人で過ごした思い出はほとんどありません。

家の中はいつもわいのわいの騒がしく、しんみりするような暇もなかったのでしょう。

ただ毎年この時期がくると思い起こされるのは、『ふと昼寝から目が覚めた時に周りにたまたまなのか誰もいなくて、ゆっくりじわーと涙があふれてくる』という、胸の奥がつんとなるような、そんな記憶。

その時がちょうどこの季節だったせいなのか、華やかだった夏が終わった後の秋の物寂しさがそうさせるのか。

この切なくなる感じを、私はそれほど嫌いではないようで、音楽もそういう系統が割と好きです。

「風味堂」という非常に味のあるグループの曲を聴きながら、秋の夕暮れ時にちょっぴりおセンチな気持ちにひたるのであります。

 

 

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どうでもいいことその17 クレーン

建築中の大きなマンションなどの一番上で、巨大なクレーンが活躍しているのを時々見かけますね。

このクレーンで地上から建築資材を引き上げて作業を進めていくうちに、建物は徐々に高くなり、必然的にクレーンもどんどん高い位置へ昇っていきます。

最終的には完成した建物の屋上に巨大なクレーンが残されることになります。

あれ、この取り残されたクレーン、どうやって地上に戻ってくるの???

その手順はこうです。

まずこの屋上のクレーン(巨大)で、クレーン(大)の部品を引き上げて組み立て、組み立てたクレーン(大)で、今度はバラバラにしたクレーン(巨大)を地上に下ろします。

同様に、クレーン(大)で、クレーン(中)の部品を引き上げて、クレーン(大)をバラバラにして降ろす。

この繰り返しで最後は屋上に残ったクレーン(極小)をバラバラにして、なんとエレベーターで降りてくるのです。

日本クレーン協会のHPで、「フロアクライミング」というところに分かりやすく載っています。

普段何気なく見ている日常の中に、実は不思議となるほどは潜んでいるものです。

 

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