ノロ胃腸炎の流行の兆し 受診の目安

夏の風物詩である手足口病の流行が収束を迎え、季節は秋、そして冬へと移り変わります。

嘔吐・下痢のやっかいなやつ、ノロウイルスがすでに流行し始めています。

対策に関しては以前のブログに今一度目を通していただくとよいでしょう。(2013年12月、2014年11月)

数時間で嘔吐が収まって、水分が取れ始めたのを確認すれば点滴など特別な治療は不要ですから、あえて受診は必要ありません。

市販の整腸剤を経口摂取ができるようになったら開始しておくとよいでしょう。

受診するメリットはがあるのは、ちょびちょび飲みでも嘔吐が6~12時間以上続き点滴が必要な子だけと言っても過言ではありません。

これからの時期、嘔吐・下痢の大半はノロ胃腸炎ですが、ノロかどうか、ウイルス名を知るための受診は不要ですので、感染の拡大を防ぐためにもむやみに外出せず、症状が改善するまでおうちでゆっくり過ごしましょう(嘔吐・下痢が続く間は登園・登校はしないように!)。

また、患児の周囲の方は呪文のように「ノロかも、ノロかも。」と唱えながら、手洗いと塩素消毒を早期から心がけてください。

単なる食べ過ぎや、ノロウイルス以外の軽症の胃腸炎による嘔吐や下痢のことももちろありますが、ほっとするのは症状が治まってからでも遅くありません。

なお、高熱でのぐったり感、強い腹痛・血便がある場合、また10日以上下痢が続く場合は一度受診しましょう。

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