職人さんの匠の世界。
以前テレビで、一流と言われる料理人の方が、家ではどんな包丁を使っているのか、というのを特集していました。
さぞすごい包丁が出てくるのか、と思って見ていたのですが、意外と一般の家庭にあるような普通の包丁が1本2本あるという方がほとんどでした。
スゴ技を人に向けるのに全力を注いでいる分、自分のこととなるとむしろ無頓着になってしまうのでしょうか。
そう言えば、医者の不養生と言う言葉もありますね。
先日、髪を切ってもらいに行ったとき、この話を思い出して美容師さんに「自分の髪のシャンプーもこんなに時間かけるんですか?」と聞いてみると、「いえ、泡立ったらすぐ流すっスねー、自分の髪は。」との答え。
ふむ。やっぱりね。