マスコミの功罪①

数多くの情報がかけめぐる現代。

地球の裏側の出来事も、マスコミを通じてすぐに知ることができる時代です。

さらにマスコミはただ事実を伝えるだけでなく、様々な切り口から問題提起をする役割も担っています。

政治の汚職、環境問題、薬害訴訟など、マスコミの取材をきっかけに世間の注目が集まり、問題が解決されたことも少なくありません。

他方、時に一部の報道ではただ視聴者の怒りや不安を煽ることで、テレビの視聴率や雑誌の売り上げを上げるのが主目的では?と感じられることがあるのも事実です。

また、綿密な調査や取材の上での報道であっても、後に間違いが判明することもあるでしょう。

一般的にはそのような時には、非常に短い時間や小さい紙面で誤りがあったと訂正されるだけのことが多いと思います。

例えば、ある事件が起こった後しばらくして一人の容疑者の名前が連日報道されるとします。

実際には、一部の例では後に無実が証明されることもあるわけですが、一旦容疑者として情報媒体に乗ってしまった不名誉を消し去るのはほとんど不可能と言えます(ネットの発達した現代では特に)。

私はそのような時には、容疑者として報道した時間や紙面の何倍もの労力を持って潔白であったという周知がなされるべきと期待したいのですが。

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