待合室の写真 2021年 2月

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 2/14日曜日も昨日から穏やかな良いお天気に恵まれています。梅の開花もちらほらと。皆様のお近くにも春の便りが届いているかもしれません。
 待合室の写真では梅の花蜜が大好きなメジロも春の訪れを知らせています。

題 名: 梅開花
撮影日: 2021/2/13
場 所: 堺市北区 大泉緑地公園


新年あけましておめでとうございます

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 1月5日(火)より診療を再開しています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 さて以下の2点は当院に通院されている関節リウマチ患者様への情報発信としてご覧ください。
 新型コロナウイルスの国内感染が広がりほぼ1年が経ちます。免疫調整剤(ブシラミン・アザルフェジン等)、免疫抑制剤(メトレート・タクロリムス・ゼルヤンツ・オルミエント等)、生物学的製剤(レミケード・エタネルセプト・エンブレル・ヒュミラ・シンポニ・アクテムラ・ケブザラ・オレンシア等)で治療する関節リウマチ患者様が新型コロナウイルスに感染しやすい、重症化しやすいという報告は現時点で国内外でも確認されていません。
 したがって昨年同様に、寛解状態を維持されているリウマチ患者様は、現在の治療を継続することに集中してください。
 今年から本邦でも始まる新型コロナウイルスワクチン接種について。2020年12月25日 第43回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会。
 その接種を優先するべき基礎疾患をもつ者の範囲について、医学的な観点から厚生労働省が日本リウマチ学会に意見を求めた際の回答が公開されています。
・プレドニン5mg/日以上内服
・免疫抑制剤(JAK阻害薬含む) 生物学的製剤
を継続中のリウマチ患者様はワクチン優先接種の対象にするべき。
一方
・プレドニン5mg/日未満
・免疫調整剤
を継続中のリウマチ患者様はワクチン接種を優先する基礎疾患を持たない一般患者様とするべき。と回答されています。

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待合室の写真 2020年6月

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 梅雨に入り蒸し暑い日が続きます。外出時のマスク着用が新しい日常となりましたが、体温の発散が制限され暑い日には熱中症の危険性が高くなります。長時間外出の際には途中でマスクを外して水分補給をしてください。
 院内での飲料水サービスを感染予防のため中止していましたが、7/1(水)より熱中症や脱水予防の観点から再開します。使い捨ての紙コップは患者様ごと個別にお渡ししますので、手指のアルコール消毒を済ませてから、受付スタッフに飲料水希望の由をお知らせください。
 当院は800人以上の継続通院治療が必要な再診リウマチ患者様が全体の8割を占めています。今後も平常の診療を滞りなく継続するため、来院時には今まで通りのご協力をお願いします。

① マスク着用(お持ちでない方は簡易マスクをお渡しします)
② 来院時の体温測定(非接触式体温計)
③ 手指アルコール消毒(手袋は脱いでビニール袋に密閉)
④ 待合室では間隔を開けて座ってください 混雑時には院外で暫くお待ち戴き携帯電話にご連絡する場合もあります
⑤ 雑誌の閲覧サービスは中止しています
 玄関から受付までに暫く時間を要しますがご理解の程どうぞよろしくお願いいたします。

 さて梅雨の晴れ間、日中は蒸し暑くなりますが早朝や夕方を選んで身体を動かしましょう。新しい発見があるかも知れません。
 待合室の壁写真は、私が毎日の散歩を促し勧める85歳の父が途中で見かけた紫陽花です。

題 名: 今日の散歩道 紫陽花
撮影日: 2020/6/20
場 所: 堺市北区 大泉緑地公園

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Best Doctors in Japan 2020-2021に選出されました

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 2年前の2018年に同じ報告をしましたが、今回も「あなたはBest Doctors in Japan 2020-2021に選出されました」と通知を受けました。
 これからも私達スタッフ全員で皆様からいただいた信頼を大切にしながら、リウマチ関節病に対する専門治療を継続して参ります。

-以下 ベストドクターズ社HPからの抜粋です。-
BEST DOCTORS IN JAPAN(ベストドクター)認定
 ベストドクターズ社は病に苦しむ方々が最良の医療を受ける手助けがしたいという強い思いのもと、1989年にハーバード大学医学部所属の医師2名によって創業。現在70カ国で3,000万人以上の方々にサービスを提供しています。
 弊社では過去30年近くにわたり、各分野で優れた医師についての調査を実施しています。現在この調査によって見出された医師は世界で53,000名以上。450以上の専門・副専門分野に及ぶ医師が弊社のデータベースに入力されています。弊社日本データベースも同様の手法をベースに構築されました。
 2020年3月現在、弊社の日本データベースに入力されている医師は約6,500名です。過去30年近くにわたり、医師間の相互評価(ピアレビュー調査)を通し「医師間で信頼されている医師」のデータベース構築に取り組んでいます。本調査は、継続的に行われている、医師同士が相互評価する調査として医療界最大級のものです。

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待合室の写真 2020年5月

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 本日5/25全国の緊急事態宣言が解除されました。当院は800人以上の継続通院治療が必要な再診リウマチ患者様が全体の8割を占めています。今後も平常の診療を滞りなく継続するため、来院時には一人ずつ玄関でスタッフが対応し、今まで通りのご協力をお願いします。
① マスク着用(お持ちでない方は簡易マスクをお渡しします)
② 来院時の体温測定(非接触式体温計)
③ 手指アルコール消毒(手袋は脱いでビニール袋に密閉)
④ 待合室では間隔を開けて座ってください 混雑時には院外で暫くお待ち戴き携帯電話にご連絡する場合もあります
⑤ 雑誌の閲覧や飲水サービスは中止しています
 玄関から受付までに暫く時間を要しますがどうぞよろしくお願いいたします。
 さて天気の良い日は是非ご自宅の周辺を散歩してください。これから日中は暑くなりますが早朝や夕方を選んで身体を動かしましょう。今まで気づかなかった新しい発見があるかも知れません。
待合室の壁写真は、私が毎日の散歩を促し勧める85歳の父が途中撮影する写真です。

題 名: 今日の散歩道
撮影日: 2020/5/12
場 所: 堺市北区 大泉緑地公園かきつばた園

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アクテムラ/ケブザラ(IL-6抑制薬)を継続中のリウマチ患者様へ

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 先般(4/13朝日新聞、4/16NHK等)関節リウマチの治療薬アクテムラが新型コロナの重症肺炎患者様に効果があったと報道されました。
 新型コロナに関わらず重症感染症の場合、感染初期は自身の免疫機能が病原体を駆除しようとします。しかし病原体の増殖が余りに早く自身の免疫機能が追いつかなくなると、免疫細胞から様々な炎症性サイトカインが全身の血中に広がり、自身の組織にもダメージを与えながら重症化していきます。これは「炎症性サイトカインの嵐」と言われ、その中心になるサイトカインがIL-6です。今までにも新型コロナ以外の「炎症性サイトカインの嵐」の治療にアクテムラ(IL-6抑制薬)が効果があることは既に報告されています。
 すなわち、新型コロナの感染を予防したり、抗ウイルス薬のアビガンのようにウイルスの増殖を直接抑制する効果は期待できません。
・現在アクテムラ/ケブザラ(IL-6抑制薬)で寛解状態を維持されている患者様は今まで通り安心して継続してください。
・それ以外の抗リウマチ薬で寛解状態を維持されている患者様も今まで通り安心して継続してください。アクテムラ/ケブザラに敢えて変更する必要はありません。

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来院患者様へご協力のお願い

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 クリニック内に外部からウイルスを持ち込まない対策として、来院患者様に以下のご協力をお願いしています。

・受付される前に院内備え付けのアルコールで必ず手指の消毒をしてください。手袋をして来院した方は手袋を外し、お渡しするビニール袋に手袋を入れて院内では出さないでください。
・非接触式の体温計で体温を測定します。
・院内では常にマスクをしたまま検査診察を受けてください。マスクの無い方は受付で簡易マスク(キッチンペーパーと輪ゴムで作製)をお渡しします。
・待合室での雑誌閲覧や飲料水のサービスは中止しています。持ち込みの飲食もお控えください。
・再診患者様で発熱(37.5度以上)しているときには来院せずに電話でお問い合わせください。

 当院には800人以上の継続定期治療が必要なリウマチ患者様が通院されています。今後も当院が滞りなく診療を続けるため最大限の努力と注意を心がけて参ります。
 皆様のご協力誠にありがとうございます。

題 名: 枝垂れ桜
撮影場所: 大阪府堺市 大仙公園
撮影日: 2020/3/26
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お天気の良い日が続いています

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 以前からお伝えしてしましたが本日3/24(火)は臨時休診させて戴きました。私自身が毎年3月に健康検診を受けています。胃カメラと大腸カメラも同時に実施しましたので今日は休診しました。検査して戴いた先生と一緒にモニター画面を見ながらお話ししましたが、幸いにも異常はなく安心したところです。
 大阪でもコロナPCR検査で陽性の感染患者様に関する報道が毎日更新されています。堺市に住む今年で85歳になる写真を趣味にする私の父親には、「天気の良い日は外に出て散歩すること。足腰を鍛えておかないと自分で動けなくなるよ。」といつも話しています。
 天気の良い日は外に出て散歩しましょう。新型コロナウイルスは屋外で風に乗って空気感染する心配はありません。天気の良い日は是非外出して、ご自宅の近隣をいつものように散歩してください。でも帰宅時には必ずうがいと手洗いを忘れずに。
 感染は家庭内で広がります。行動範囲の広い、健康な若い同居ご家族は外から家庭にウイルスを持ち込まないように注意してください。健康な人ほど感染しても症状が出ない不顕性感染者、スーパースプレッダーになりかねません。これからも愛する高齢のご家族へ温かいご配慮をかさねてお願いします。
題 名: 散歩の風景
撮影場所: 大阪府堺市北区 大泉緑地
撮影日: 2020/3/19
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天気の良い日は外に出て散歩しましょう

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最近来院される高齢の患者様とのお話で、日頃は寛解を維持し毎日歩いていたのに
「最近はコロナが怖いから外出を控えている。」
「家族に外出するなと言われる。」
「一日中家でいると気分が滅入って体がだるい。」
とおっしゃる方を見受けます。
新型コロナウイルスは屋外で風に乗って空気感染する心配はありません。天気の良い日は是非外出してご自宅の近隣をいつものように散歩してください。でも帰宅時には必ずうがいと手洗いを忘れずに。
感染は家庭内で広がります。行動範囲の広い、健康な若い同居ご家族も外からウイルスを持ち込まないように注意しましょう。これからも高齢のご家族へ温かいご配慮をかさねてお願いします。
クリニックの壁写真は黄色が鮮やかな菜の花畑から見る大山です。
題 名: 春の伯耆富士
撮影場所: 鳥取県西伯郡伯耆町
撮影日: 2013/4/24

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新型コロナウイルスCOVID-19について

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関節リウマチの免疫抑制剤(すべての生物学的製剤、メトレート®、タクロリムス®、ゼルヤンツ®、オルミエント®等)を使用中の患者様に再確認していただきたいこと

・抗リウマチ薬でウイルスに感染する危険性が高まることはありません。発熱・咳・痰などの自覚症状がなければ抗リウマチ薬を継続し、定期通院での血液検査を受けてください。

・感染の危険性は持病のない人と同じです。特に手洗い、うがいを心がけてください。不特定多数の人が密集する場所では素手で触れた薬を内服したり飲食することは避けてください。

・37.5℃以上の発熱があるときには免疫抑制剤(すべての生物学的製剤、メトレート®、タクロリムス®、ゼルヤンツ®、オルミエント®等)をまず中止してください。

以下に2/22日本リウマチ学会が患者様向けに発表した内容を引用します。
Q1:免疫抑制薬や生物学的製剤を使い続けていても大丈夫ですか?
A: 現時点では、免疫抑制薬や生物学的製剤などの免疫抑制治療を受けている方がCOVID-19にかかり易くなるというデータはありません。COVID-19にかかった場合に、重症化の可能性が高くなると報告されているのは、糖尿病、高血圧、心疾患、脳血管疾患です。一方、免疫抑制治療の減量・中止によってリウマチ性疾患が再燃する恐れがあります。また、COVID-19の悪化には肺における過剰な免疫反応が関与している可能性が考えられています。これらのことから、免疫抑制薬、生物学的製剤、抗リウマチ薬、ステロイドは、原則として同じ用量で続けていただき、感染症の症状がある場合は重症になる可能性もありますので、主治医の先生にご相談ください。また、COVID-19をはじめとした感染予防の一般的な留意として、アルコール手指衛生剤を用いた手指消毒、あるいは、石鹸による手洗いをこまめに行うようにしてください。