月別アーカイブ: 2016年4月

待合室の写真 2016年4月 その3

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 先週末は横浜で日本リウマチ学会が開催されました。私は今年も生物学的製剤オレンシアの臨床効果を解析する京都大学と兵庫医科大学の研究グループ共同演者の一人としてそれぞれ1演題づつ、また生物学的製剤シンポニに関する大阪大学の研究グループ共同演者として1演題の合計3演題で参加させて戴きました。
 発表は多くの会場で同時進行していますので、他の内容は論文掲載される雑誌や学会報告誌を後日確認する必要がありますが、学会発表の現場には数週間前に確定したデータが追加で発表されていたり新しい知見に溢れています。関空から羽田まで1時間少し、クリニックから横浜、有楽町周辺の会場であれば2時間で到着しますのでりんくうタウン地区は大変便利です。
 さてクリニック待合室の壁写真は「元気で明るいチューリップ」です。

題 名: 春の誘い
撮影場所: 奈良県北葛城郡馬見丘陵公園
撮影日: 2016/4/11
撮影者: 橋本禎夫

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待合室の写真 2016年4月 その2

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 クリニック待合室の写真は今週から石楠花(しゃくなげ)になりました。石楠花は元来、高山植物で栽培が困難であり「高嶺の花」の語源にもなっているそうです。現在は園芸の技術が進歩したおかげで、美しい石楠花を「身近な花」として楽しむことができます。リウマチ診療もこの10年間で生物学的製剤が使用できる医療機関が増え、患者様の地元で治療が完結できるようになってきました。私たちは通院患者様にとって「身近なクリニック」としてこれからもリウマチ治療の先端技術を積極的に取り入れて参ります。

題 名: 日本石楠花
撮影場所: 三重県津市 赤塚植物園第3農場
撮影日: 2015/4/22
撮影者: 橋本禎夫

熊本・大分地震が発生し1週間が経とうとしていますが未だに大きな余震が続いているようです。昨日から6月末まで熊本市と大分市のホームページで義援金振込受付の掲示が出ていましたので下に記します。
熊本市への義援金

http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx…

大分市への義援金

http://www.city.oita.oita.jp/www/contents/1460938142269/

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熊本地震、被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

 今回の熊本地震で被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。当院のスタッフにも実家が熊本と宮崎の者がおり大変心配しております。また私と親交のある熊本でリウマチ専門医として活躍されている先生も大変な現状に対峙されています。
 大阪には九州出身の方が多くいらっしゃいます。ご家族親族様を被災地に残されている方々には心中お察しいたします。当院では被災地から南大阪地区へ、これから転入されるリウマチ患者様に引き続き同等の治療を行うため最大限の努力をします。紹介状等は必要ありません。被災地区のリウマチ患者様を南大阪地区で受け入れる親族様はどうぞご遠慮なくご相談ください。

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待合室の写真 2016年4月 その1

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 先週末に満開となっていたクリニック周辺の桜は日曜夜の雨にも負けず、今朝も綺麗な姿を見せてくれました。さてクリニック待合室4月最初の壁写真は京都祇園の桜です。
 当院は関節リウマチに対する専門的な治療を特徴としています。現在約600人のリウマチ患者様の中で200人以上の方が生物学的(バイオ)製剤を有効に使用して寛解状態を維持しています。その安全性は最重要項目ですが、もう一つ経済性も薬剤選択の際に大きな影響があります。今月の薬価改定で一部のバイオ製剤は少し安くなっていますが依然高価な事に変わりありません。開院以来、積極的に取り組んでいるバイオ後続品(バイオシミラー)の治験業務ですが、生物学的製剤を初めて必要とする患者様に条件が合う治験があれば、医療費負担が少なくなりますのでまず私から説明し、後に院内待機する治験コーディネーター(CRC)というスタッフが協力し説明担当しています。ただし通院期間や合併症、症状など様々な治験の条件に合う患者様以外は参加できません。診察室で気軽にお尋ねください。

題 名: 春爛漫
撮影場所:京都市 祇園白川
撮影日: 2015/4/12
撮影者: 橋本禎夫

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