月別アーカイブ: 2017年5月

「どうして薬局じゃないのに、薬剤師さんがいてるんですか?」

 当院はいわゆる診療所、クリニックですが医師と看護師、放射線技師以外に管理薬剤師が常勤しています。
 関節リウマチの治療は現在メソトレキサート(MTX)や生物学的製剤をはじめとする薬物療法による外来通院治療が中心になっています。特に点滴などの注射薬を院内で使用する時、医師(院長)が処方→薬剤師が管理する薬剤を調剤(点滴を作る)→看護師が指示の下に実施、と言う流れになります。
 患者様からは医師や看護師と比べると接する時間帯が短い薬剤師ですが、リウマチの化学療法には重要なポジションなのです。また自宅に皮下注射を持ち帰り自己注射を続ける患者様には、導入時の指導やその後の相談ケアに看護師とともに介入しています。
 日本リウマチ財団にはリウマチケア看護師と並んでリウマチ登録薬剤師制度があり、当院の管理薬剤師はリウマチ財団登録薬剤師の資格を保持し業務に就いています。
無題

追伸: 「院長ブログ」は「りんくう橋本リウマチ整形外科フェースブックページ」へ統合移行しました。
フェースブックFacebookに登録されていない方、どなたでも閲覧することができます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

りんくう橋本リウマチ整形外科のFacebookページ


関節リウマチ以外の「関節炎」

170502
 当院には関節リウマチの患者様が通院されていますが、痛みや腫れを伴う「関節炎」が全身に広がる病気は関節リウマチだけではありません。皮膚疾患の「乾癬」や、炎症性腸疾患の「潰瘍性大腸炎」や「クローン病」はその代表格です。これらの病気で治療中のすべての患者様に「関節炎」が合併するわけではありません。しかし例えば「乾癬」の場合15から20%の患者様に「関節炎」が合併するという報告があります。皮膚や腸の病気で通院されている患者様が手や膝関節の腫れや痛みが強くなっても「今治療中の病気とは関係ないから….。」と主治医の先生に相談されずに我慢されることもあるようです。
 いずれの病気に合併する「関節炎」でも適切な治療が現在は可能になっています。ご自身で判断されずに関節の腫れや痛みがあれば、まず皮膚科や消化器の主治医の先生に相談されることをお勧めします。当院にはこのように関節リウマチ以外の「関節炎」を合併する患者様も治療に通院されていますので、症状が気になる方は安心してご来院ください。
 さてクリニックの待合室の写真は、推定樹齢が800年とも言われる見事な「熊野(ゆや)の長藤」になりました。

題 名: 熊野の長藤
撮影場所: 静岡県磐田市 行興寺
撮影日: 2017/5/3
撮影者: 橋本禎夫

追伸: 「院長ブログ」は「りんくう橋本リウマチ整形外科フェースブックページ」へ統合移行しました。
フェースブックFacebookに登録されていない方、どなたでも閲覧することができます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

りんくう橋本リウマチ整形外科のFacebookページ


大阪写真月間

1705101

1705106

EPSON MFP image
 このブログでも紹介してきましたように、当院の待合室では毎月数枚の写真を壁掛けにして展示しています。私の父、橋本禎夫が写真を趣味にしていますので、その作品の中から季節に沿ったものを拝借してきました。
 この度、父が大阪写真月間に行われる写真展に参加出品することになりました。私も土曜の診察を済ました午後に一寸覗きに行こうかと考えています。

追伸: 「院長ブログ」は「りんくう橋本リウマチ整形外科フェースブックページ」へ統合移行しました。
フェースブックFacebookに登録されていない方、どなたでも閲覧することができます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

りんくう橋本リウマチ整形外科のFacebookページ


5月 臨時休診日のお知らせ

170501 
 5/18(木)は院長学会出席のため休診させて戴きます。
ご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。
 毎年4月から5月は国内学会のシーズンです。今回は仙台市で開催される日本整形外科学会に参加します。クリニックの待合室の写真は博愛を表すチューリップ畑になりました。

題 名: チューリップ
撮影場所: 大阪府和泉市 リサイクル環境公園
撮影日: 2017/4/24
撮影者: 橋本禎夫

追伸: 「院長ブログ」は「りんくう橋本リウマチ整形外科フェースブックページ」へ統合移行しました。
フェースブックFacebookに登録されていない方、どなたでも閲覧することができます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

りんくう橋本リウマチ整形外科のFacebookページ