月別アーカイブ: 2019年4月

送別会

森田内科・胃腸内科のミッション
地域医療に貢献して、人を幸せにする。)
人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身
高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
このブログでは当院に関心あるすべての方に、当院とここで働くスタッフの“今”を知って頂くために、日々思うことを医療にこだわらず“そこはかとなく”綴ったものです。
タイトル:送別会
職員の皆様へ
今日は大掃除お疲れ様でした!皆様の御尽力により、2018年の繁忙期を無事、乗り切ることが出来ました。そして単に乗り切っただけではなく、森田内科は今でも少しずつ新患さんが増えています。
これだけ周りに診療所が建ち並ぶ中で、一歩一歩ですが確実に成長を続けている、このクリニックは凄さの原動力は何でしょうか?その答えは、このチームの社会貢献に対する使命感の高さにあると思います。仲間の、患者さんを誠実に接遇する優しい声や仕事の話をしている真剣な声を聞くたびに、自分も頑張ろうと、仲間に引っ張られているような気になります。
ここまで来るのに8年半掛かりました。今、森田内科はベストメンバーと言っても、過言ではない状態だと思いますが、少しメンバーが入れ替わり、5月から新体制がスタートします。
心理学の巨匠、“A.アドラー”は「人は別れるために出会う。」と言いました。時間は有限です、仮に“別れ”を人間関係の終点と考えるのであれば、人と人が出会い、関係を始めるということは、少しずつ“別れ”に向かっているということになると、アドラーは言っているのです。
今年の森田内科の目標は、“7つの習慣”にある“第2の習慣”、 「終わりを思い描くことから始める。」の習得・実行です。では“仕事仲間との終わり”において、最も大切なことは何でしょうか?
それは、「またこの人と仕事がしたい。」と、相手に思ってもらうことではないでしょうか?こうして、有能な仲間と良い関係を創り、誇りに思える仕事をして高い成果を挙げる。その成果を仲間と分かち合うことから、“幸せの種”が生まれると、私は信じています。
難しいことではありますが、今の自分の仕事が仲間に認められるレベルに達しているか否かを常に念頭に置いて、仕事に取り組むことが重要なことだと思います。完璧な人などいません。新体制誕生をメンバー全員が、「また仕事がしたいと思われる人になるにはどうするべきか?」について考える機会にしてもらえたらと思います。
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はじめての大腸カメラ!!

森田内科・胃腸内科のミッション
地域医療に貢献して、人を幸せにする。)
人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身

高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
このブログでは当院に関心あるすべての方に、当院とここで働くスタッフの“今”を知って頂くために、日々思うことを医療にこだわらず“そこはかとなく”綴ったものです。

タイトル:はじめての大腸カメラ!!

こんにちは。森田内科・胃腸内科のスタッフです。

先日初めて大腸カメラを当院で受けました。何となく不安でなかなか受ける勇気が無かったのですが、思い切って受けて本当に良かったと思います。痛み止めを使用したおかげで、うとうとしている間に終わっていて、痛みや辛さを全く感じる事もなく、あまりにも楽で驚きました。

これまで一度も大腸カメラを受けた事が無い方は恐らく不安に感じられると思いますが、どうぞ安心して受けて下さい。

自信を持ってお薦め致します。

胃カメラも御希望の方は大腸カメラと同時に受ける事も出来ます。
一度に両方出来てこちらもお薦めです。


人類の生き残り

森田内科・胃腸内科のミッション

地域医療に貢献して、人を幸せにする。)
人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身

高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
このブログでは当院に関心あるすべての方に、当院とここで働くスタッフの“今”を知って頂くために、日々思うことを医療にこだわらず“そこはかとなく”綴ったものです。

:人類の生き残り
2月も後半になり、一年の1/6が過ぎようとしています。「光陰矢の如し」と申しますが皆様、正月に立てた一年の計は前に進んでいますでしょうか?「もうあきらめた!」という方、1ミリでも前に進める様に一緒に頑張りましょう!
インフルエンザが下火になり、繁忙期も終盤に差し掛かった感があります。職員の皆様、お疲れ様です。そして本当にありがとうございます。みんなでゴールに向けて一緒に頑張っていきましょう!
ところで、「サピエンス全史」という本を読んでから、「ヒト」の起源について興味を持ち、最近「絶滅の人類史-なぜ(私たち)が生き延びたのか」という本を読みました。読んで初めて知ったことですが、私たちヒトは約700万年前にチンパンジーから分かれたとされています。非常に弱い存在で、ゴリラやオランウータンなど森で暮らす仲間から追い出され、仕方なく木から降りて、危険な草原で暮らす様になったそうです。四足歩行の肉食獣より走りは遅く、猿に比べて木登りは下手、森と比べて隠れるところが少なく、食物の乏しい草原での暮らしは過酷で、肉食獣に見つかったが最後、その餌食になっていた様です。もう一つ興味深い話は、ヒト属は私たちの他に20種類程度いたことが分かっており、厳しい自然淘汰の中で約25000年前のネアンデルタール人絶滅を最後に、いわゆる人類は私達、ホモ・サピエンスだけになった様です。「サピエンス全史」、「絶滅の人類史」に共通して書かれていたことで、最も印象に残ったこと、それは、私達が強く賢い生き物として生存競争を勝ち残ったのでは決してないということです。私達は弱さを補うために道具を使い、互いに協力して食物を手に入れ、それを分かち合い、なんとかしのいできた人類の生き残りであるということです。私達祖先が太古の昔からしてきた、「協力して成果を挙げ、成果から得たものを分かち合うこと」こそ、私達「人間」の本質であると確信しました。そして、森田内科という医療チームが更に進化するためには、何をチームで分かち合いたいのか、そのためにはどういう成果を挙げるべきなのか、その成果を挙げるためには何をすべきなのかというビジョンをよく考え、共有するべきであると思いました。

 

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