髄膜炎菌感染症の発生について

理学療法士の薮下です。

先日厚生労働省より感染症の情報提供があったのでお知らせします。

 【髄膜炎菌感染症の発生について】
7/28~8/8山口県で開催された、第23回世界スカウトジャンボリーに参加したスコットランドからの参加者2名が帰国後に髄膜炎菌感染症と診断され入院中であること、また8/18になり、スウェーデンの参加隊からも発病の疑いがある旨の連絡があったことが厚生労働省より上方提供がありました。
髄膜菌感染症は感染者と濃厚な接触をしなければ伝播しませんが、大会に参加された皆様で、万一体調の変化を感じた際には、医療機関を受診するようご承知いただくようお願いいたします。

髄膜炎菌は健康な方の鼻咽頭の常在菌として検出されることもある細菌で、世界各地に散発性または流行性に発症し、学生寮などで共同生活を行う10代が最もリスクが高いとされているため、共同生活をされている例では注意が必要です。

症状は無症状の場合や、咽頭痛などの軽い上気道炎のみが出現する場合がほとんどですが、発疹(紫斑)、頭痛のほか、高熱、嘔吐、意識障害、敗血症、多臓器不全、ショック症状などの重い症状を呈する場合がありますので注意が必要です。

 






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