月別アーカイブ: 2016年11月

11月の最終日

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

今日で11月の最終日…今年も残すところ1ヶ月となりました。

時が経つのが早く感じます。

子供の頃に感じた1年って、もっと長く長く感じたものです。

年齢を積み重ねる毎に1年間が短く感じるのはなんでだろう?っとよく考えますが…

子供も大人も平等に時間が与えられているはずなのに?ひょっとして平等でないのかな?

何となく寂しさを感じますが…そんなことでグズグズ言ってられない!

僕より年配の患者さんたちはもっと時が経つのを早く感じ、

与えられた寿命まで、少しでも病気で苦しむことなく生きたいと感じているはず。


働き方

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

年末年始が近づいてきたので…通院中の患者さんへは休診の案内をしています。

「いつから休みですか?」「年末は12/28からです」「先生、休み過ぎやわぁ~」

と、お叱りをされました。早いですかねぇ~?んん~、ちょっと早めかも?

スタッフも普段は全力で働いているので…以前よりオフは十分しっかり!

別の患者さんには「ギリギリまでされるんですね?」っと。

「病状の変化に休みはない!」ことは重々承知しております。

感じかたは様々ですが、医療職とはいえ人間なので休息は大切です。

働き方への考え方も変わる時代となりましたが、医療職とて同じだと思います。

ご迷惑をお掛けしますが、逆に新鮮な気持ちで鳥居内科が活気に溢れ、

患者さんにとってより良い質の医療を返せるよう期待しているのです。

*休めない職場からは優秀なスタッフは辞めていくでしょ(笑)


顔の見える関係

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

昨夜は初音班(地区医師会を更に小さな区域に分けた)会議に出席してきました。

会議といっても親睦会のようなもの…美味しい食べ物でお話するのが目的。

近所付き合いが疎遠になった時代、診療所の間でも同じ傾向にあります。

少人数でしたが「グウグイ話する先生」「穏やかに聞き手となる先生」…

何れの先生方も初対面でしたが、心地いい時間を過ごせました(ちょっとは緊張)。

皆、優しくていい人です(笑)。

同じ地域の医師同志”顔の見える関係”を築いていきたいです。


寒くなる楽しみ

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

寒い朝でした…車のフロントガラスが凍り始めています。

東日本では早くも雪が降って積雪した地域もあるそうな。

僕が育った滋賀県・長浜市は雪の多い地域だったので(最近は暖冬で減りましたが)、

昔から冬はスキーするのが当たり前でした?!

今は自分が滑ることより、子供が上手になるのを楽しみにしています。

2人とも小学校に入る前から連れ出していたので、スッカリ一人前のスキーヤーです。

子供は上達が早いですね。

シーズン前に肩-腕の痛みを何とかしないと。


トライアスロン

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

五十肩?で右腕が上げられず痛い!

そこに疲れが蓄積してくると限界で…休日は時に整体へ通っています。

整体で「いつもより張りが酷い」なんて言われると嬉しくなるのは何故?

「まぁ~、やはり運動不足」という話ですが、

「こう忙しいと、寒いと、」と何やら聞いたことある言い訳をしてしまいます。

消化器内科の義弟はトラアスロンまでしているのに…見習わないと。

開院当初は自転車通勤していたのですが、ここ数年はすっかり車通勤なのも駄目です。

今週末はフットサルの予定…今回は怪我しないように楽しんできます。


また地震

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

また東北地方で地震あったようで…被害状況が気になります。

つい先日も近畿南部で、そのちょっと前にも鳥取で地震ありましたが、

何れの地震もシンフォニア御池の建物はスゴイ揺れを感じました。

原発いいのかな?

専門家ではないので、安全性の面では漠然とした不安を抱く以上に言えませんが、

目先の事に拘ってしまい、大事なものを見失わないないようにしないといけませんね。


当直

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

土曜日に病院の当直をする夢をみました(滅多に覚えていないのですが)。

開院して以来、もう何年もしていないのに…

医者になると研修医~中年?くらいまで月4回程度は夜間の当直勤務をします。

*高齢になると体力的に免除される病院が多いのですが

研修医の頃は、頼れる先輩医が不在でドキドキしたものです。

ある程度の経験を積むと…何となく大きな病院の最高責任者のような感じ、

責任感と同時に、それなりの楽しみでもありました。

年齢を重ねると、翌日の勤務+その数日後まで疲れを引きずるようになり苦痛へ。

今はどうか知りませんが、日中の勤務→夜間当直→翌日の勤務へと続きます。

当直明けだからといって、早く帰宅することはありませんでした(主治医していれば無理)。

病院によって…忙しい病院の当直だと夜間外来は普通に50人以上+救急車は5台以上。

ある滋賀県の病院ですが4-5年は勤務しました…当直?完全に夜勤でした。


多職種の連携

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

このところ書類記載に追い回されている毎日。

介護認定に必要な主治医意見書、訪問看護を受けるための指示書、紹介状やその返事…

次々と送られてきますが

とにかく仕事を溜めないのが僕のいいところ…速やかに仕上げます(笑)。

書類では上手く伝わらない部分も多く、

電話やメールを利用して、訪問看護師さんやケアマネさんと連絡を取り合っています。

直接話すと相手の顔が見えてくるし、こちらの考えもしっかり伝わっていいですね。

面会や電話の問題はなかなか時間がない(合わない)ことですが…

(患者さん其々で担当の訪問看護師さんもケアマネさんもまちまちちですので)

医療介護は多職種が密に連携することで、よりよいサービスへと進化します。

よし、今日も頑張るぞっ!


医療を受ける平等は?

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

肺癌の治療薬として認可・使用されている抗癌剤「オプジーボ」、

高額で問題となっていましたが、薬価が50%まで引き下げられることとなりました。

医療費の増加は続いており、このままだと公的な医療財政が破綻します。

「国民皆保険制度」は終わり、民間保険が中心の医療となることでしょう。

そのため高齢者の窓口医療費負担額も更に増えるようです。

毎年のように健康保険料や介護保険料は増えています。

どの程度の医療を公的保険で守っていくのか?

”医療を受ける平等”はどうするのか?早急に判断すべき課題です。


世界糖尿病デー

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

11月14日は世界糖尿病デーです…ていうか、でした。

世界中で、また京都でも多くのイベントが開かれました。

糖尿病を含めて高血圧や脂質異常症など、

それ自体では自覚症状がない、放置することで合併症として生活・生命予後に関わる、

これら慢性疾患は継続的に治療(通院)することが難しい病気だと思います。

糖尿病の患者さんには一度立ち止まって病気との関わり方を見つめ直す良い機会です。

専門医でありながら、スッカリ忘れていました(反省…2日して思い出しました)。

「忙しくて」うん、えぇ~、まぁ~…そういう病気なのです。