中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。
肺癌の治療薬として認可・使用されている抗癌剤「オプジーボ」、
高額で問題となっていましたが、薬価が50%まで引き下げられることとなりました。
医療費の増加は続いており、このままだと公的な医療財政が破綻します。
「国民皆保険制度」は終わり、民間保険が中心の医療となることでしょう。
そのため高齢者の窓口医療費負担額も更に増えるようです。
毎年のように健康保険料や介護保険料は増えています。
どの程度の医療を公的保険で守っていくのか?
”医療を受ける平等”はどうするのか?早急に判断すべき課題です。