月別アーカイブ: 2016年12月

2016年の最終日

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

あはようございます、今日が2016年・最後の診察日となります。

この一年は、特に多くの患者さんに来院して頂きました。

僅かながらでも皆さんのお役に立てたか?少し不安には感じますが、

良かったこと悪かったこと振り返り、

来年はより充実した医療提供ができるよう頑張って参ります。

また当院を支えて頂いた関係業者の方々にも感謝しております。

ではまた来年、よいお年を!


おもてなし

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

この連休は茨城県・つくば市から義姉の家族が京都へ。

せっかくなので京都で”おもてなし”の筈でしたが…梅田で催されている

ドイツ・ドレスデン(風)のクリスマスマーケットへ行ってきました。

ホットワインで体を温めて、小さな家の模型になっているローソクたてを買います。

家にワインカップと可愛い家(ローソクたて)を並べて楽しんでいます。

鳥居家としては7回目だったのか?ワインカップ+家が其々7個づつありました。

子供たちは昔ながらのメリーゴーランド、その後も夜遅くまで大阪の街を楽しみました。

僕は”おもてなし”感覚0人間でしたが…誕生日もクリスマスもプレゼントの記憶すら?

らしからぬ、今年はこっそりサンタ・プレゼントなんか用意してみました(笑)

さて今日と明日の診療が終われば2016年の診療は終了です。

気合いれて頑張ります!(というタイプでもないのですが)


感染症

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

胃腸炎だ、風邪だ、インフルエンザだ…特に今冬は多いです!

それにしても僕は患者さんから全くうつされることなく診療しています。

思い出すと10年以上も熱が出たのを覚えていません。

はっきり覚えているのは研修医の時かな?20年程前?(卒後年数がすぐ出なくなりました)

家族全員インフルエンザになっても、僕からはウイルスが逃げていきました(笑)

細菌やウイルスへの免疫が豊富なのかもしれません。

感染対策の知識があるからかも?(知識だけでは予防になりませんが)

間違いなく言えるのは「ウイルスに負けない気持ち」だと思っています。

「くたびれた」「腰が痛い」「肩が痛い」など…グチグチ言ってますが(笑)

今年も残すところ一週間、気持ちを張り詰め頑張りましょう。


その人に合った医療

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

昨日の「報道ステーション」の最初のニュースは「ASKA容疑者の釈放」でした。

えぇ~最初のニュース?日本が平和なのか?もっと重大なニュースあるでしょっ!

サッカークラブ世界一決定戦での鹿島アントラーズ善戦とか(笑)これ冗談ですが…

朴槿恵大統領のスキャンダルにせよ、小保方さんにせよ、

有名人や権力者に何かあると袋叩きにする社会ってどうなんでしょう?

少し悪いことがあると徹底的に悪人にされる、良いとどんどん持ち上げて…すぐ落とす!?

善人と悪人の違いなんて紙一重だと思うんですが…白と黒だけじゃありません。

病気の治療も徹底的にやる人、適当に頑張る人、全くめちゃくちゃな人それぞれですが、

治療の選択に正解はあってないようなもの、

僕は「この治療が体に一番イイから!」っと押し付けないようにしています。

どの色の患者さんでも、その人に合った医療を考えます。


胃腸炎の時には

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

土曜日も忙しく、帰宅は17時前でした。

19時からフットサルの約束、昼食が食べられず空腹だったので吉野家へ。

吉野屋の牛丼といえば「早いの美味いの安いの(順番?)」キン肉マンを思い出します。

子供の頃に「キン肉マン」を読んで、どうしても牛丼が食べてみたくなり、

初めて食べた時に「すごい贅沢」した感じがしました…幸せな子供です(笑)。

(ドクターブログと言えば、超グルメな内容が多い中で…申し訳ない)

吉野家の店内とても混んでいて、前のお客さんの皿が置いてありましたが、

そこで衝撃!皿の横に「プリンペラン(吐気止めの薬)」の殻が…

確かに美味しいかもしれませんが…体調が悪い時に食べるものではないですね。

胃腸炎の時は、お腹に優しい食べ物を選んで下さい。

その後、夜のフットサルではちょっとした足の怪我をしてしまい、

翌日のクラブ世界一の試合には(レアルの一員として)間に合いませんでした(笑)


往診

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

昨日は5時~22時までビッチリ仕事…忙しくてブログ更新を忘れていました。

いつも朝や昼の空いた時間5分程度で、チャチャ適当に感じたことを書いているのですが…

診療準備や検査レポート作成、心電図解析、大量の書類、諸々の計算や振り込み…

そんな時に限って面会も多いのでした。

夜に予定していたサッカーチームの忘年会には間に合わず…ゴメン(悲)

そんな1日でしたが、体力的にはまだまだ自身アリ!大丈夫です。

昼の休憩時間には足立病院さんからの往診依頼もあって…

月に数回?は往診依頼しますが…いつもいっぱいの産まれたて赤ちゃんに心癒されます。


胃腸炎が流行っています

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

今朝はとびきり寒かったぁ~、今シーズン初めて車のフロントガラスが凍りました。

この季節は風邪やインフルエンザなどで体調を崩す患者さんが多くなります。

特に12月になってからは胃腸炎の患者さんが激増しています。

そう思って、11月末に胃腸炎に対する院内感染対策研修をしたところでした。

まぁ~殆どの方は自然に治るのですが…嘔吐して水分すらとれない状態は困ります。

苦しい時間を乗り切るために、少しでも楽になるように、ご相談ください。


二人三脚

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

昨日受診された定期通院の患者さん。

重症の弁膜症+虚血性心疾患が原因の慢性心不全です。

教科書的には心臓手術した方がいい病態ですが…どうしても嫌とのことで、

前の勤務先から続いて10年近いお付き合いとなりました。

途中で動脈瘤が見つかったり、心房細動になったりで色々ありましたが、

患者さんと二人三脚で治療を続け、今も元気にされています。

長く主治医させて頂いていると…カルテを見なくても患者の病態を殆ど覚えています。

これが理想のかかりつけ医だと(もちろん診察の時はちゃんとカルテを見ますが)。

診察室を出られる時に「よいお年を」っと伝えたら、

「先生が悪くならんといてな、ワシらどうしたらええかわからへんし」っと。

頼りにして頂いていることは、医者をしている醍醐味です。


病気の都市伝説

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

長年の高血圧で意を決して来院される患者さん、多くの方が最初に言われます。

「血圧の薬を始めたら一生のまなアカンのやろ?」

「薬が癖になるのが嫌で(元気だし)、放っておいた」

半分は本当で半分は間違っているかと思います。

薬をのみ始めたから止められなくなるのでなく、癖になるわけでもなく、

「止めたら再び血圧が上がってくることが多い」ということ。

そもそも薬をのまなければ、高いままということなのです。

高血圧が続くことで、更に血管が老化して、血圧も更に上がるかもしれません。

ただ病気は生き物、病態は変化するもの、薬が必要なくなることもあります。

糖尿病患者さんで同じ様なの質問が、

「インスリン注射を始めたら死ぬまで続けなアカンでしょ?」

「注射薬に頼りすぎて自分のインスリンが出なくなるのでは?」

病態は変化するので、インスリン注射を止められること多々あります。

薬に頼って自分のインスリンが出なくなる心配はありません。

病気と上手くお付き合いするには、まず病気であることへの受け入れが必要です。

漠然と不安を持っている状態では「受け入れ」は難しいかと思います。

まず正確な情報を知ることで、治療のスタートラインに立ちましょう。


ゆめ

中京区・鳥居内科 鳥居幸生です。

昨週の診療の忙しさで?土曜日の自分サッカーや日曜日の子供サッカーで疲れ過ぎ?

夜中に目が覚めて、その後に眠れず、眠い朝を迎えました。

今週どこかの日でグッスリ眠って、疲れのリセットしないとっ!

ところで週末は娘・息子の宿題、「先生あのね」内容の提案をお願いされます。

僕みたいに思うことをどんどん書いたらいいだけのに…考えすぎるようです。

娘はさすが高学年…ニュースなどを題材に社会問題を小学生なりに表現しました。

息子は「昨晩みた夢」について…「みんながポッキーになった」らしい(笑)

ママはイチゴポッキー、パパは…先生は…姉は、バァーバは…

お互い食べあって、全部食べると死んじゃうので少しだけ残すそうです。

食いしん坊の息子は他の皆と同じ太さだったのか?っと、いらん心配をしてしまいました。

僕も今晩は早く寝て楽しい夢みよっ!その前に今日も一日頑張ります。