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「女性に言えない!男性の悩み相談室」講演会しました。

 1月15日日曜日に助産師会主催の講演会でお話しさせていただきました。題して「女性には言えない!男の悩み相談室」

女性のプロフェッショナルでいらっしゃる助産師さん達には、男性の悩みの話は新鮮だったみたいで、大変好評でした。

日曜日にも関わらず、たくさんの方にお越しいただきました。助産師さん、ホント勉強熱心でした。ありがとうございます。

内容は、子供のオチンチンの話、大人の性に関する話題の二本立てでした。

ほとんど女性ばっかりの会でしたので、内容は下ネタでしたが、みなさんズバズバ質問されて、盛り上がりました。

やっぱり、下ネタは受けますねー。(内容は真面目な話ですが。。)

 

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 またどこかでお話しできたらいいなと思います。ご希望の方はお気軽にご連絡くださいねheart


男性更年期障害、治療体験記①

 5月頃から、なんとなく体が変だなと思っていました。仕事のやる気が出ない、頭がすっきりせず集中力が継続しない、疲れていないはずなのに元気が出ない、なんとなくイライラする、なんだろな?と思っていました。

 4月に開業したところですし、疲れが出たのかな、五月病かな、怠け気味なのかな、などと安易に考えていました。

 

 やがて、難しいこと、ややこしいことを考えるのがだんだん億劫になってきました。休日も寝てばっかりで、外出もしなくなりました。それほど忙しくもないのに、毎日クタクタです。若い時はこんなことはなかったのに、年とったな。そんな風に思っていました。

 

  ところが、それがだんだん悪化してきて、どうにもこうにも知力体力が出なくなってきました。仕事の能率が目に見えて低下し、毎日の雑用がたまるようになり、なぜかそういう時に限って余分な仕事も増えるもので、たいした仕事でもないはずなのに、だらだらと時間はたつものの、さっぱり仕事ははかどらず、複数の締切が迫ってきて、やばい!どうしよう!なんとかしなくっちゃ!考えがまとまらない!集中できない!と、いよいよ追い詰められていた時、ふと思いついたのです。

 「ひょっとして、これってLOH症候群じゃないよね??」

 

  朝、クリニックでさっそくホルモン検査をしてみると、案の定、異常低値をしめしているではありませんか!

  自分の専門分野ですが、まさか自分がLOH症候群になるとは思ってもみませんでしたので、気が付くのが遅くなってしまいました。やれやれ、医師としては恥ずかしいことです。

 

  今までも、多くの男性更年期障害、LOH症候群の患者さん達に出会ってきて、治療を行ってきましたが、頭では分かっているものの、心底わかってはいないような、共感できていないような、後ろめたさを感じていました。論語読みの論語知らず、でしょうか。

 

  というわけで、さっそく自らの男性ホルモン補充療法を始めてみることにしました。

 

  次回は治療効果の体験記です。うまく書けるかな?


男性更年期障害(LOH症候群)って知ってますか?

 男性にも更年期障害があるって、ご存知でしょうか。

 

 女性に更年期障害があるように、男性にも更年期障害がおこることがあります。男性ホルモンをはじめとした、体内のホルモンのバランスが崩れることにより、さまざまな症状が発症します。元気が出ない、やる気が出ない、体力が低下した、集中力がなくなった、気分が落ち込む、イライラする、勃起力の低下、性欲の低下、などなど。

 

 10年ぐらい前、男性更年期障害についての認知度が日本ではまだ低かったころ、日本における実態はどうなのかと、これらの症状について調査をしたことがあります。当時はPADAMとかADAMとか、いろいろな呼び方をしていたような時代です。現在ではLOH症候群と呼ぶことが決まっています。

 

 欧米に比較して、日本人が特に元気がなかったのは、「勃起」「性欲」に関する点でした。日本人って、基本的に、性に淡泊なんですね。はやり言葉でいえば、「草食系」と言えるのではないでしょうか。

 

 10年前は私も若かったので、男性更年期障害といっても実感がなく、ピンとこないものがありました。そんな私が、まさか男性更年期障害にかかるなんて、夢にも思っていませんでした。

 

 次回は、私自身の男性更年期障害の治療体験をご報告します。