カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

新型コロナワクチン接種について

6月29日現在、京都府よりワクチンの新規の入荷の見通しが立たないとの連絡がありました。日本全体への入荷が減っているためです。

入荷の見通しが立つまでの間、一時的に新規のご予約を中止とさせて頂きます。ご了承ください。
すでに当院で予約を取られた方の分は確保しております。ご安心ください。

 

 


新型コロナワクチン、接種券がなくても予約して頂けます!

新型コロナワクチンの進捗状況ですが、令和3年6月21日時点で、京都市内の65歳以上の方はほぼ目途が立ったようです。そこで当院では、年齢を問わず、居住地を問わず、当院にかかりつけの患者さんに限り、接種券がない方でも予約をして頂けるようになりました。
後日、必ず接種券を持参して下さる(郵送でも可)ことが条件となります。
接種券がある方は、年齢を問わず、居住地を問わず、当院が初めての方でも受付しております。

また、LINE予約を始めました。

HP用QRコード

 

 

 

 

ワクチンをどんどん打って、コロナを駆逐しよう!


新型コロナワクチン 副作用ナシ

新型コロナワクチン接種、躊躇しておられる方が時におられます。
マスコミが副作用をしきりに喧伝するためのようです。
ワクチン接種を受けていないマスコミの人が、したり顔に何をつまらぬことを言っているのでしょうか。
我々医療従事者は先行してワクチン接種を受けさせて頂きました。
すでに2回の接種を終えています。そのうえで皆さんに申し上げます。

副作用、全く心配いりませんでした。
私だけでなく、職員も含めて、大したことありませんでした。

接種を終えた後、安心感、解放感がすごくあります。
これで自分が感染し重症化するリスクはほとんどなくなりました。家族に新型コロナウイルスをうつす可能性もありません。最強です。

自分は気をつけているから、自分はかからないから、とワクチンを打たない人もいます。ワクチンは、あなたがかかるのを防ぐためだけでなく、あなたが誰かにうつすことを防ぐために打つものです。自分のためだけでなく、他人のためにワクチンを打つのです。

あなたのせいで身近な人、大事な人が新型コロナに感染して死んだら、死ぬほど後悔しますよ。それでもいいという人はワクチンを打たなくても結構。そうではない、心ある人にはワクチン接種を強く勧めたいと思います。


新型コロナワクチン どなたでも受けて頂けるようになりました!

これまで限定的に行っておりました新型コロナワクチン接種ですが、
接種券をお持ちの方はどなたでも予約して頂けるようにしました。
ワクチン接種券をご持参ください。接種の予約日時をお伝えします。

現時点で、2週間待ち程度で接種して頂けます!


新型コロナワクチン接種、どんどん受けて下さい

緊急事態宣言が続く京都ですが、公表される新規患者数を見る限り、如実に効果が出ているとは考えにくい状況です。皆様もそろそろお気づきかと思いますが、もうワクチンを打ちまくって社会全体で集団免疫を獲得する以外に有効な手立てはありません。
ということで、行政もいよいよ本腰を入れてきて、ワクチンの供給も豊富になってきました。
あとは我々、医療従事者が頑張ってワクチンを打ちまくるだけです。当院でも職員一丸となってヤル気を出しています。

しかしながら、とりあえず現状では
当院の診察券をお持ちの方とそのご家族で接種券をお持ちの方(大抵は配偶者)に限り、予約を受け付けています。
診察券とワクチン接種券をご持参下さい。接種の予約日時をお伝えします。
現時点では2週間程度の待ち時間で済んでいます。

余裕が出てきたら当院にかかりつけの患者さん以外にも受けて頂けるようにします。


新型コロナワクチン接種の予約を開始します

当院は新型コロナワクチン接種の実施機関です。
現時点では、

当院の診察券をお持ちの方とそのご家族に限り、予約を受け付けています。

診察券とワクチン接種券をご持参下さい。接種の予約日時をお伝えします。

電話での問い合わせが多く、通常業務に影響が出ています。この文章をお読み頂いた方は、本件に関する追加の問い合わせはお控え頂ければと思います。

完全予約制になっており、ワクチン接種のための特別な時間枠を設けています。密を避けつつ、通常の業務も行いつつ、合わせてワクチン接種も行うための苦肉の策であり、皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。

ワクチンの数は限られており、非常に貴重なものとなっています。
一度に5人がそろって受けなければなりません。ワクチンは微妙な性質で、調整・準備をしてから数時間で使用できなくなります。
したがって、急なキャンセル、遅刻などは非常に迷惑です。重々ご承知おきください。


新型コロナワクチン 体験記

いよいよ、我々のところにまで新型コロナワクチンの順番が回ってきました。私は先週末に1回目の投与を受けましたので、その経過をお伝えいたします。

まず、ワクチンのバイアルが当院に届きました。冷蔵庫で5日間の保管が効きますが、使用するために水に溶かすと5時間しか持ちません。1本に6人分入っていますので、一度に6人に同時に投与しなければなりません。
写真1

写真2

 

 

 

 

 

 

 

副作用を心配しておられる方が意外に多いようですが(マスコミの影響かな?)、私自身は全く何の心配もしておりませんでしたし、実際全く何ともありませんでした。みなさん、積極的にどんどん受けましょう!

筋肉注射が痛いとか言っている人がいますが、大したことありません。蚊に刺されたようなもんです。これで新型コロナ禍が収束するなら、ありがたいことです。
写真3

ごくまれに、極めてまれに、アナフィラキシーというアレルギー反応が出ることがあるそうですが、我々が日常的に使用しているお薬でも同様のことが起こりうるわけで、普段から万一に対応する準備は万端整っています。今回はありがたいことに、行政よりアナフィラキシー用のお薬まで配給されました。至れり尽くせりです。

ワクチンの数が少なく、なかなかゆき渡らない状況ですが、行政の方も我々も一生懸命やっています。一般の方への投与ももうすぐ始まります。期待してお待ち頂きたいと思います。


過活動膀胱に対する新たな戦略!ボトックス注入療法について

先日、当ブログ内でも軽く触れましたが、4月より過活動膀胱に対する新たな手術療法「ボトックス注入療法」を開始することになりました。
ボトックス注入療法とは、神経の過敏反応を抑えるお薬を直接に膀胱の筋肉へ注射することにより、膀胱の過敏反応(=過活動膀胱)を強く抑えることができる、画期的な治療方法です。
ボトックス療法に使用される薬剤は、新しい薬ではなく、神経性疾患や美容目的でこれまで使用されてきた既存の薬であり、長年の経験からもその安全性は担保されていると言えます。
膀胱の過敏反応(=過活動膀胱)に対して、これまでは内服薬しかなかったわけですが、この新しい治療方法により、膀胱の筋肉に直接的に薬剤を作用させることができ、より強い効果を期待できます。問題点は、6か月前後にて効果が切れることです。永久に治ってしまうわけではないのですね。冬の寒い時期に症状が悪化される方が多いので、秋口に治療して春まで快適、といったことも考えられます。
対象となる患者さんはこれまで薬物療法(ベシケア、ベタニスなど)に使用してきたけれども十分な効果が得られなかった方です。お困りの方は是非、ご一考ください。


10周年を迎えました

当院はこの春で10周年を迎えます。皆様に支えられてこれまでやってきました。ありがとうございます。

開院当初は準備が間に合わず、このホームページもなく、ブログもありませんでした。正職員も少なく、事務員2名、看護師1名、市岡を入れて4名でスタートしました。患者さんが全然来ないので、営業時間中でありながら周囲の医師会の先生方にご挨拶に行ったりして、でも全く困りませんでしたね。看護師が17時で帰ってしまうまで一人も患者さんがいらっしゃらなかった日もありました。17時以降は市岡自らが尿検査、採血をしていました。
手術も当初は比較的簡単な手術だけおっかなびっくり行っていました。精索静脈瘤手術も3時間ぐらいかかっていたように記憶しています。その後は徐々に症例数も増え、毎年100例以上の同手術を行うようになりました。その他の日帰り手術のレパートリーも増え、患者さんの様々なニーズにお応えできるようになりました。

そして2021年4月、さらに新たな手術を導入することになりました。詳細は改めて、ホームページやブログにて発表することにします。「クリニックならではの親近感と、総合病院並みの対応力」いちおか泌尿器科クリニックを今後ともよろしくお願いいたします。


新型コロナ対策について

当クリニックでは、新型コロナウイルス感染症対策として、一般的に推奨されている換気やアルコール消毒以外にも、独自で下記のような対策をとっています。

①同伴者の入場制限
同伴者の入場制限に関してはご不便をおかけしております。付き添いが必要な小児、高齢者に限って同伴の方の入場を許可していますが、それ以外はご遠慮頂いております。男性不妊症外来でも、夫がよく分かっていないから、と奥様が強く同席を希望される場合があるのですが、お断りしております。子作りは夫婦の共同作業です。奥様からよく説明してあげて下さい。

②オゾン消毒
診察時間外に、院内をオゾンで消毒しています。朝一番には軽くオゾンの香りが残っている場合があります。
はたしてオゾンがコロナウイルスに対して効果があるのか?しっかりとした証拠はありませんが、特に人体に害もなく、手軽なので毎日行っています。

換気やアルコール消毒を行っている間、患者さんには入場して頂けません。これまでより様々な準備に時間がかかるようになっていますが、重症患者さんは引き続き優先的に診察するようにしています。そのため、予約時間通りに診察できないことがもあり、時にクレームを頂くこともありますが、その代わりあなたが重症の時には優先的に診察させて頂きますので、ご理解頂きたいと思います。