開業5周年を迎えました。

しばじクリニックは平成27年2月2日に開院し、お陰様で、今年2月に開院5周年を迎えることができました。一重に来院していただいている患者さん一人一人、ならびにスタッフや支えて頂いている皆さまのおかげと思っております。当院では消化器領域を専門として治療を行っております。一番力を入れておりますのが、胃・大腸内視鏡検査です。開院当初は月に10数例の内視鏡件数でしたが、昨年は一月で200件を超す月もあり、1年間で2169件もの検査を施行させていただきました。これはつらい内視鏡検査をできるだけ楽に受けていただけるように徹底していることが徐々に浸透してきた結果と考えております。内視鏡も2本でスタートしましたが、現在は5本となり、内視鏡専用の保管庫も設置。最初の状態のことを考えると感慨深いものがあります。開院時の挨拶でも述べていますように、今後も胃癌・大腸癌で亡くなる方を0にできるよう努力していきたいと思います。このためには辛い検査をしてしまうと内視鏡を受けて頂けなくなりますので、今後も楽でかつ最先端の内視鏡医療をご提案・ご提供できますようさらに精進していきます。
地域の皆さんをはじめ、ネットを見ていただいて来院された方など微力ながら医療に貢献出来ればと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

2020-02-02 (2)


京都市胃がん検診

こんにちは。しばじクリニックの柴地です。

この度京都市胃がん検診一般二次読影方式実施医療機関として認定されました。

これを受けまして11月1日より当院でも京都市胃がん検診を受けていただけるようになりました。

また、同じく11月1日より夕方の胃カメラの枠を設けました。

ご希望の方はお問い合わせください。よろしくお願いいたします。


日本人のおなまえっ!

こんにちは。しばじクリニックの柴地です。
先日NHKでの放送がありました。診療放射線技師の杉井さんの声も入ってます。

一応、ちっちゃく名前も映ってました。

再放送では3倍ぐらい名前が大きくなってました。

またよければユーチューブでみてください。よろしくお願いします。

https://www.youtube.com/watch?v=5xoXZ-jiSpo&t=1219s

TV2

 


10月11日19:30 NHK

こんにちは。しばじクリニックです。

先日、当院がNHKの番組の撮影に協力いたしました。

で、来週10月11日19:30からNHK Gの番組 ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!で当院が映ります。鱧の話のくだりで映してくれるようです。

小太りのおじさんがでてきます(予想)が、僕ではありません。当院の杉井技師長が出演しています。

どれだけ映るかはわかりませんが、どうぞご覧ください。

http://www4.nhk.or.jp/onamae/x/2018-10-11/21/5677/2291058/


少し前の話ですが、前日に自分で作ったしめ鯖を食べてから上腹部痛が出現したという患者さんが当院に来られました。その日に緊急の胃カメラを施行したところ当院では初めての胃アニサキス症でした。アニサキス虫体を摘出いたしましたが、初めてみるスタッフは驚きと感心の面持ちでした。この話を当院ビル1階のスーパー関係者に話したところ、「スーパーの生用のサバは24時間冷凍処理しているのでアニサキスは大丈夫です。」とのこと。厚生労働省からもhttps://www.mhlw.go.jp/content/11130500/000308040.pdfのようなリーフレットが出ていました。アニサキスをカメラでは取っていましたが、予防法は知らなかったため勉強になりました。

下の画像は胃壁に噛み付いたアニサキスです。

胃の中のアニサキス


楽にカメラを受けてください。

こんにちは。しばじクリニックの柴地です。
当院では楽に検査を受けていただき早期発見・早期治療につながればと思い、苦痛を感じることの少ない静脈麻酔下での胃カメラ・大腸カメラを行っております。
開業する前は私は消化器外科医でした。胃カメラや大腸カメラを受けるのが怖かったり、一度受けた検査の辛さから「もう2度と受けたくない」と検査から遠のいてしまいその間に病状が進行してしまった患者さんを何人も見てきました。後1年 せめて半年でも早ければという思いを何度もしてきました。
一生のうちに受けるカメラが一回だけで良いのなら辛い検査もなんとか受けることができるかもしれませんが、残念ながら胃カメラや大腸カメラは何度も受けていただく必要があります。ただでさえ忙しい生活で検査の時間を作るのも大変であるのに、検査が辛ければ遠のいてしまうのが当たり前です。だからカメラは苦痛なく受けていただきたいと思っています。
今の医療では胃がんや大腸がんをなくすことはできませんが、早期発見・早期治療を行えば胃がん・大腸がんで死ぬことはほぼありません。是非当院の辛くないカメラを受けてください。