カテゴリー別アーカイブ: 泌尿器科医のつぶやき

11年ぶりの投稿

早いもので最終投稿をした2012年から単純にサボってすでに11年が経過しました。11年過ぎ幼稚園に入学した息子が中学3年にもなりました。その間の日常生活の変化は劇的に変化したと言えます。2012年は私自身がちょうどiPhone に乗り換えた時期で、それまでパソコンを開いて行なっていたことをスマートフォンで行うようになりました。ニュース、検索、予約、チケット、お金の管理・支払い、メール、ゲーム、SNS、動画コンテンツなど急激に便利になりました。また新型コロナがあり、web会議なども行われるようになりました。車も自動運転機能などの機能が飛躍的に進歩し、車の運転がより楽により安全になりました。

ただ新型コロナ期間もあって私自身出不精となり、人との関わりが少なくなりました。より楽を求めて面倒なことを避けるようになってしまったような気がします。

以前思い出し、全く忘れていたブログを再開しようと思います。


7/1 神戸マラソン

今年11月に第1回の神戸マラソンが開かれます。

これを機に日ごろなまった身体を鍛えようと思いエントリーしました。

いきなりフルマラソンはちと無理があるので、今年は10キロのクォーターに参加して、来年フルマラソンとの青写真を描きました。

来るべき11月にむけて、まずはウォーキングから開始して、1ヶ月で五キロの減量に成功しました。

 

そして昨日・・・

 

落選とのむごいメール通達がありました。

2万人のところに7万人の応募があったようです。

昔から抽選にはほとんど当たったことがないので、順当に外れたといえば、それまでですが。

意気込んでいただけに悔しさがこみ上げてきます。

私の頭の中ではすでにロードマップはシュミレーション済みでした。

かなりモチベーションが下がりました。

9月までキャンセル待ちで、再度抽選があるかもしれないらしいですが、期待薄です。あー無情


5/23 泌尿器科医が同窓会に行く

先日高校の同窓会がありました。卒後20年の節目ということで、それぞれの友達づたいでメールでつないで100人以上の人数が集まりました。たいしたものです。われわれ昭和47年生まれは第2次ベビーブームの真っ只中に生まれた年代で、人数も多く、高校時代は12クラス、1学年およそ600人近い人数がいました。しかも就職時期はバブル崩壊直後、加えて神戸は震災直後であり、非常に厳しい時代でありました。

私がいたクラスは推薦で入学して、3年間クラス替えのない理数科であり、他のクラスともあまり交流がなかったが故に、知らない人も多数おりました。というか他の人が私を知らないといったほうが正しいでしょう。特に女性はほとんどわかりませんでした。同じクラスだった人はたった一人、出席番号が隣で、学年で常にトップでい続けたK君。大学も最高学府に行き、今は関東に在住のため、わざわざこの日のために帰省してくれたようです。知らない人のなかで彼を見つけたときは、少し心が安らぎました。彼も同じ思いだったようです。3年間同じクラスであったにもかかわらず、この連携の薄さには自分も反省いたしました。

ただその中で、なにか畑違いの収穫を得ようと、できるだけいろいろな人とお話しましたが、市議の議員さんからは地方分権の重要性などの熱いお話を頂き、他の科のDrにはその科の最新トピックス、住宅会社の営業マンには震災による影響などの話を聞いて、大変勉強になりました。

高校当時は学年の人数も多く、それが普通の状態とさほど深くは考えてはいなかったのですが、今は子供の人数が減っていっている時代。そして着々と高齢者社会に進んでいっておりますが、それを支える人間の数がどんどん減っていく現実は非常に恐ろしいことであります。泌尿器科も男性不妊・EDなどの患者さんがこられますが。それが人口増加に多少なりとも貢献することを念頭におき、診療に従事していきたいと思うこのごろであります。


4/20 モバイル

スマートフォン

最近の携帯端末の進歩はほんとすさまじいものがありますね。私も最近スマートフォン
に乗り換えましたが、実際使用するとやはり便利です。メール、ソーシャルネットワー
クを利用、アプリを楽しむ、YouTubeなどの動画も画質もいい。完全に新しいおもちゃ
を手に入れた感があります。

思えば中高のときなんかはもちろん家電話しかありませんでしたが、それなりに暮らし
ていた
ような・研修医時代もまだまだポケットベルで呼び出しされていたのがうそのよう
です。・・今はバスにのっても中高校生なんかはひたすら携帯をいじっております。

携帯を利用したいろんな犯罪や、学校でも陰湿ないじめに利用されている報道をよく耳
にする昨今ですが、携帯から目をそらすことのない中高生なんかをみていると、やはり
制限を設けたり、ある程度の管理、監視が必要であると考えさせられます。まあサラリ
ーマンなんかもバスや電車の中で携帯ゲームであそんでいる姿をよく見かけるので中高
生だけのことは言えませんが・・・

かく言う私もはっきり言って今このモバイル君をなくせば途方に暮れます。

少し疎遠だった友達や、遠く外国に住んでる親戚の近況なんかも知りえたりするのもあ
りがたいめぐみですし、今後は医療・災害情報の充実がさらに進歩して、特に災害時に
も情報が確実に得られる媒体になっていければいいですね。