修復②

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股〜ケツにかけて、両側同時に大きな穴があいたため修理依頼。ジーパンは修理することにより味が出るしやはりプロの仕事はすごいなと感じたと同時に、自身のケツ圧はどれほどの加重がズボンにかかっていたのかと思い知ったが、特にケツ圧と血圧をひっかけたからといってザブトン1枚欲しがるほど女々しくは無い。

学生時代に古着屋さんブームで、501xxがどうのこうの、BigEだの、自慢げに赤耳を購入しただの盛り上がったものですが、当時学生の身分ではビンテージのジーパンはなかなか手が出せない代物だった。大人になったら買いたいと虎視眈々と野望を持っておりましたが、近年古着文化が下火になったように感じられ、以前の古着屋さんブームが再燃してくれないかと期待をふくらませている。ファストファッション路線になりつつある今こそ、高架下あたりで古着屋さんに頑張っていただき活気付けてもらいたいと願うばかり。

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歯の修復、これは前歯のブリッジを調節しているところ。向かって左から2番目の歯は欠損しているため、ダミーの部分がいかにリアルに「歯が生えてる」ように見せることができるかどうかが重要だが、そのあたりはなかなか伝わらないかもしれない。そのためには歯槽骨の量、歯肉の厚み、歯のポジション、歯周病の有無、、などなど、診査が必要なのである。


修復

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ボロボロだった革靴が蘇った。修理前の画像もあるが汚すぎて載せることは出来ないが、プロの仕事はすごいなと感じた。何年履いているかわからないほど足になじんだ革靴は愛着があるし、柔らかくなっており、全然走ることにも支障は無い。おのずとヘビーローテーションとなる。

歯の場合は修理でなく『修復』である。歯の硬組織は特殊な例を除き基本的に再生はほとんど見られないため、『修復』により治療を行うのだが、歯が再生したわけでは無いので『治癒』という言葉が適切なのかが個人的には甚だ疑問である。

「永続性」という言葉は、良好な治療結果が長期間安定する状態をいう。歯科の分野では重んじられる。それは、歯が再生でなく修復という形態をとることによるものが影響しているように感じる。修復は精度が重要であり、二次齲蝕、歯周病、歯牙破折、修復物脱落のリスクに影響し、接着技術もぬかりなく行われなければ永続性は望めない。歯科医の技術力の差も出やすい。

修復は歯が再生してくれないから「やむをえず」行うことであって、修復しなくて済むのならそれにこしたことは無い。歯科医にかかれば困れば何とかしてくれるだろうとの油断も禁物。自覚症状があればなおさら早めに主治医に診てもらうこと、何も症状が無くても普段から定期的にチェックを受けることが必要である。


エクストルージョンについて

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焼き鳥屋で働いていて火事を起こしたというエピソードを持つ人はほぼ皆無だろう。

焼き鳥が好きで、学生時代に焼き鳥屋でアルバイトに精を出していました。アルバイトという立場でも焼き鳥を焼かせてもらえて店の味を司っているんだ、というやりがいに満ちていました。だから仕事中の多少の火傷も気にならず、しかも優しく指導してもらえる先輩にも恵まれた。

三木が焼き鳥焼いてるから一度食べに行ってやろうと部活の仲間がお店に食べに来てくれたとある週末の夜は、アルバイト勤務史上最も忙しかった。ひっきりなしに団体客や家族連れが来店し、焼き場は注文の嵐で修羅場と化していた。ホールから焼き鳥の注文が入った事を焼き場に知らせる「ピンポン!ピンポン!」というチャイムが耳鳴りになるほど。熱源は炭火であったため、木炭の加熱具合にも目をくばせなくてはならない。

「三木くん、何か煙出てない??」という、私のすぐ隣で同じく焼き場担当の先輩の一言で事態は急変。ここからが本当の修羅場の始まりである。どうやら私が火力調節のため一部焼き台から除去しておいた過剰に火力を持った真っ赤な炭から、店の躯体を構成する木材に引火した様子。何十本という焼き鳥の焼け具合を同時に見張る集中力が、かえって出火の発見を遅らせた。

店長に報告するも消化活動が困難な構造であったため、消防車7台も出動させる事態に発展。書き入れ時にお客さんも安全のため全員退店を余儀なくされたのは言うまでもない。部活の皆にも合わせる顔が無いどころの話では無いし、「顔から火が出る」とかいうがいっその事自分が燃えて無くなってしまいたいほど。

結果、大炎上には至らず建物自体に損傷は少なかったものの、大失態では済まされない私の過失を一言も責める事無く笑顔で「大丈夫だ」とフォローして下さった男気溢れる器のでかすぎる店長の顔は15年たった今でも鮮明に脳裏に焼き付いているし、もちろんこれからも忘れることは無いだろう。。

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話変わりますがエクストルージョンについて。エクストルージョンは要するに歯を「ひっぱり出す」ことです。その逆はイントルージョンで歯を「押し込める」こと。上記図のような末期状態の虫歯を救う治療法。虫歯を除去するのはよいが、このまま差し歯(クラウン)の製作は難しく、予後はいいとは言えず、差し歯の早期脱落、虫歯再発、歯周病発症などが高リスクである。抜歯適応と診断を下されることもあるだろう。

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そこで、ある程度の長さの歯根が確保出来ている場合は部分矯正にて引っ張り出します。

 

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健康な歯が歯肉より数ミリ引っぱり出された状態でエクストルージョン完了。歯茎や骨を整えるための歯周外科処置へ移行。組織の治癒を待ち差し歯製作へという流れ。

エクストルージョンを行うことで抜歯適応歯であっても抜歯を回避出来ることもあるかもしれない。ご相談下さい♫


座右の銘

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「自分しかいないと思えば何でも出来る」は座右の銘の一つ。少なくとも「元気があれば何でも出来る!!」よりかなりいいと思っている。

身近にすぐ頼ることが出来、助け舟を出してくれるブレーンがいる環境の功罪はいくらかある。問題が起きてもあと一歩の所で自分で考える事を放棄してしまう。知恵を振り絞ったり、何とかしてやろうとする気持ちを持とうとせず、自己解決能力の低下や思考の停止を招く恐れがある。無意識のうちに依存体質に陥る。

いわゆる、ジェットエンジンを搭載した自力で飛び立てる飛行機ではなく、エンジンを搭載しないハングライダー人間を作り出しかねない。

時には、今自分しかいない、と思えば案外何とか出来てしまうもの。歯科の分野では「抜歯」がその一つの例ではないでしょうか。歯科医であれば難易度の高い抜歯、いわゆる難抜歯に遭遇する可能性はある。経験の浅い歯科医ならなおさら四苦八苦することもあるだろう。ただ、抜歯という処置は特殊な術式を除き結果がはっきりしているといえる、要するに抜けるか抜けないかで患者さんにもわかりやすい。難抜歯に遭遇し術中にこれは抜ききれないのでは。。と頭をよぎると同時に指導医にバトンタッチを考えることは患者さんの安全のために正しい行動といえる。だが、「自分しかいない」という気持ちで処置にのぞんでいたかどうかは別問題。結果が変わるかもしれない。

ところが、例外で思い当たる節は筋トレ。。今自分しかいないどころか誰かに見ててもらったり追い込んでもらわないと自分にアマアマで途中で投げ出す私はいっこうに痩せる気配がありません。困りました。

余談ですがその次に好きな座右の銘は「死ぬこと以外はかすり傷」であります。

写真は雨の夜に暗闇に浮かび上がる姫路城です、ヤマトヤシキのネオンもいい雰囲気出してます♫


お願い

 

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治療回数を減らしたい気持ちは十分わかりますし、効率的な治療計画が必要であるのは言うまでもなく我々の腕の見せ所ではありますが、それでもむやみやたらに早期の治療終了をと訴えられることがある。

率直に、急かされるといい治療が出来ないです。機械ではありません。

「ご飯を普段のスピードより早く食え!」と急に焦らされると、上手く食べきれることもあるかもしれませんが、時にご飯を喉につまらせてしまうこともあるかもしれない。というのに似ている、、いや、ちょっと違うか??はい、違いますね。相変わらず例え話がヘタで才能無くて申し訳無い。

とにかく、効率的な治療計画を考える努力をしていますので、何とぞご協力のほどお願い申し上げます。


路地はわくわくしますね

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診療所付近のお気に入りの路地の一つで、ひっそりと隠れ家的でハイレベルな名店が軒を連ねる。

診療所自体が商店街のアーケード下に位置しているので、息がつまると空が見える路地を少し散歩したりする。「嘘と坊主の頭はゆったことがない」って誰相手に切り返す言葉やねん。。とか思いを馳せながら、、

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話変わりますが、医師と患者の関係が近年徐々に変化してきているとメディアでとりあげられ、あげく「モンスターペイシェント(患者)」という言葉も出現する始末。中には医師に暴力を振るうという不届き者も。

当院では患者さんを◯◯様では無く、◯◯さんとお呼びしており、医師ー患者間は対等が望ましいと考えます。◯◯様では患者さんが医師よりも上の立場となり、一部の患者さんに勘違いを招き、権利意識を助長し、診療所に受診している事の意識の欠落を生む。おうおうにして権利意識ばかりが高く騒ぎ立てるような方は、無知で不勉強の裏返しである事があるように思うのは私見ですが。

残念ながら患者さんの希望を叶えられないこともあるし、患者さんの健康、リスク、長期的安定、期間と費用の妥当性、治療介入のタイミングなどの医学的見地から、よかれと希望に沿わない他の意見を述べさせていただくこともある。そこで果たして「患者様」なるお客様に近い上の立場の人物が希望に沿わぬ医師側のアドバイスを素直に聞き入れうるであろうか。診療所は「患者様からの注文」を承る場所ではない。ああしろこうしろと「正しい診断」が受け入れてもらいにくくなるのです。

幸い当院を受診される方はモラルの高い方が多く日々助けられております。ですが、1%に満たない確率でそういう方に遭遇することがあるのもこれまた事実。。困ったちゃんです。


前歯

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道ばたにタバコポイ捨て、足でグリグリ火消しし立ち去るオッサンを間近で目撃した瞬間と、

フォーマル寄りな大人の雰囲気漂う店内で、周囲を無視した騒音並みの声量で聞くに堪えぬ下品な内容の恋バナに花咲かすオバハン軍団とご一緒するはめになったおりに、

「天網恢々疎にして漏らさず」と強く念じてやまないものの、その場で注意できるほどの男気はあいにくあと少し持ちあわせておりません、理事長です。

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話変わりますが、上顎前歯の露出量(=incisor showing)は臨床的に非常に重要。歯の修復、義歯製作、矯正治療などで慎重に考慮するポイント。

上顎前歯の露出量が少な過ぎると老けた印象、多過ぎると出っ歯やガミースマイルなどの問題となるが、矯正治療などで改善可能なケースもある。

ここで注意として、人は加齢とともに上顎前歯の露出量が減少してゆくといわれること。減少量は10年につき約1mmといわれる。つまり、子供と老人の前歯の露出量は異なり、歳をとると前歯はだんだんと自然とくちびるが下がってきて隠れていくということだ。

「歯肉が見え過ぎているのをなんとかしたい」と若い患者さんの訴えは、過度に歯肉が露出するようなガミースマイルであれば矯正治療による改善を促すが、少しのガミースマイルであれば将来的に加齢による露出量の減少を忘れてはならず、歯肉が見えていることは若々しく健康的だと認識することも必要なのである。

ご相談ください♫