6月の半ばです

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梅雨の季節です。この時期、曇りや雨の日には重たい雲や霧が六甲の中腹から見える景色を覆ってしまいます。しかし梅雨の晴れ間には、厚い雲の合間から陽が差し、風が吹いて雲がきれると、和歌山の山並みまでくっきりと見渡すことができるほどの、眩しく爽やかな眺めに一変するのです。その眺めは、曇った気分がすっきりと晴れていくかのようなきらきらとした輝きがあり、雨上がりの空気からはすっかり夏の薫りが感じられます。
六甲の中腹となると普段から人通りも少なくとても静かなところですが、雨の日はなおのことです。梅雨は気分も体調も何となく憂鬱で鬱陶しいとよく言われ、快適に過ごす方法や商品等がよくテレビなどで紹介されます。しかし、そんな雨の日には、「山あれば山を観る 雨の日は雨を聴く 春夏秋冬」という、戦前日本の俳人であった種田山頭火の句に習い、しとしとと降る雨の音に心静かに耳を傾けてみます。すると、雨の音は何とも心地が良いことに気付き、梅雨の素敵な過ごし方がすぐ身近にあることに気付くのです。又、山を観れば、きらきらと新緑まぶしかった六甲の山々や木々の葉が、しとしとと降る雨に洗われ、しっとりと潤される風景からは、自然のいのちの輝きと恵みの雨を感じられるのです。
日本ならではの梅雨の季節。すぐ身近にある自然をじっくりと感じながら、梅雨の素敵な一面も感じて頂けたらと思います。
さて梅雨が明ければ暑い夏がやってきます。